財布紛失騒動

先日、うちの夫がやらかしてくれました。

仕事中に珍しく夫からスマホにメッセージ。

「タクシーに財布を忘れた。タクシー会社もわからない。運転手さんが戻ってきてくれるのを待つしかない」。

昼休みになって、慌てて電話したところ、耳鼻科に行って処置を受けた帰り道、治療の影響でめまいがしたため「流し」のタクシーに乗って帰宅。

支払いを終えて家の中に入ってから、ズボンの後ろポケットにあるはずの財布がないことに気づいたというのです。

領収書ももらってないし、めまいがしてたから、どんなタクシーだったかもまったく覚えていない、と。

万事休す。

打つ手なし。

財布の中には現金2万円と銀行カード、クレジットカード、運転免許証にマイナンバーカード、そして、法律で日本在住の外国人が常時携帯する義務を課せられている大事な「在留カード」が入っているのです。

あれもこれも全部、紛失・再発行手続きのことを考えただけで、私までめまいがしてきました。

夫は日本語は話せますが、読み書きができないので、夫の責任とはいえ、すべてにおいて私がサポートせざるを得ません。

それよりなにより悪用されたり、悪い人に住所が知れて事件に巻き込まれたらどうしよう・・・、妄想が膨らみ、頭がくらくら。

夫は「日本人は正直で親切だから、タクシーの運転手さんが戻ってきてくれると信じてる」と言っていましたが、私はそんなに甘いもんじゃないと悲観的な気持ちに。

昼休みに私ができることといえば、警察に連絡することだけだったので、それだけは終えて、起きてしまったことは仕方がない、あとは帰宅してから諸々の手続きをしなければと気を取り直していたところ、

最初のメッセージから2時間後に、なんと、

「やっぱりタクシーの運転手さんは正直だった。今、戻ってきてくれて財布を渡してくれた。全部そのままだった。ラッキー!」。

その時の安堵といったもう。。。

言葉では言い表せません。

指が震えて「イイね」ボタンを押すのがやっとでした。

運転手さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

夫には、どんな状況でも、タクシーに乗った時は必ず領収書だけは受け取るようにとお願いしました。

人生ではじめて「財布を落とす」という恐怖体験をした夫。

正直な日本人運転手さんのお陰で一件落着となり、本当に運が良かった。

 

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