毎朝、毎朝、落ち葉の中をくんくん、くんくん、「小さい秋」(=「食べ物」)を探すのに必死のバブー。
私が遠くに歩いていくのもまったくお構いなし。
「後で探せばいいや」、くらいに思っているとしか思えないような余裕。
でも、どんなにバブーと離れたって、飼い主の私も余裕。
バブーの姿が豆粒になるくらい遠ざかった頃の限界地点で、ある呪文を唱えるとバブーは必ず飛んで戻ってくる。
その魔法の呪文は、
「バブー、バイバ~イ」。
「もう置いていくからね」という意味で使い始めた私の口癖が、いつの間にかバブーには、「戻れ」の合図になっていたらしい。
この呪文を聞くと、バブーはどんな遠くにいても必ず飛んでくる。
必死になって追いかけてくる。
お得意のゴロゴロ遊びをしているときに、この呪文を唱えると、
頭に枯れ葉をいっぱいつけて、すぐにむくっと起き上がる。
今朝も、はるか彼方にいるバブーに呪文を唱えてみた。
「バブー、バイバ~イ」
やっぱりバブーは飛んできた。
立派な立ち耳が全部後ろに倒れるほどの超高速走行。
『耳なしバブー』が飛んできた。
「はぁ、間に合って良かった」
それにしても、「バブー、バイバ~イ!」っていう掛け声ってどうなの?!
「バブー、戻れ!」で覚えてもらえばカッコ良かったのに・・・と、ちょっと切なくなる今日この頃。
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