子犬を飼い始めると、まず最初に直面するのが「トイレ・トレーニング」。
いつでもどこでも、家中ところかまわず、しゃー&ぷりぷりっ。。。
わんこを飼うのが生まれて初めてだったので、とにかく本を読み漁って「しつけ」の学習。
どの本にもトイレトレーニング成功の秘訣は、「失敗したらその場でしかり、成功したらとにかく褒めてあげること」とある。
だから、私は頑張った。。。
アメとムチを使い分け、失敗した時はその場で強くしかり、成功したら、普段は発しないような高い声を出して褒めまくり、手を叩き、足を踏み鳴らしてこれ以上ないほどの喜びをバブーの目の前で表現し続けた。
その甲斐あって、時間はそれなりにかかったけれど、やがてトイレをマスター。
もうすぐ4歳になる今は、朝のお散歩の時に外で1回、夜寝る前に家の中のトイレシートで1回がパターン。
いまだに、長時間ひとりでお留守番をすることになると「フテション」、家の中に見知らぬ人が来ると「ビビリション」をしたりして失敗することはあるけれど、年に1、2回あるかないか。
そんな成長ぶりを喜んでいたけれど、そんなバブー、最近、夜のトイレのタイミングを武器にするようになり始めた。
以前は、バブーが夜のトイレを済ませたら、私が抱っこしてベッドに連れて行って一緒に寝るのがパターン。
それが、最近のバブーは、夜、なかなかトイレをしない。
しびれを切らして、私がポールとバブーにおやすみを告げて2階の寝室に階段をトントンと上って行くと、バブーはすぐにトイレに直行。
ものの数秒で、しゃー&ぷりぷりっ。
その後、ポールがバブーを抱っこしてベッドに連れてくれるのがパターンに。
バブーは考えた。
夜、自分がトイレをする→私が踊り狂って喜ぶ→つまり、トイレはバブーから私へのご褒美
だ・か・ら、
夜、バブーが眠くなる→早く私と一緒に寝室に行って静かに寝たい→だけど、私はいつまでもテレビを見てる→ダメだ、まだご褒美はあげられない→私が寝室に行って寝る→私へのご褒美にトイレをしてあげる
これがバブーの策略。
「ちゃんとベッドで寝たら、トイレしてあげてもいいよ」
トイレの成功で大げさに喜び過ぎたのが悪かった。。。
その結果、私が寝る頃はまだお酒をチビチビ、テレビを見ながらリラックスしているポールが、毎晩、バブーのトイレを片付けて、ベッドに連れてこなければならない羽目に。
私のそばで、だっら~っとだらしなく寝ているバブーだけど、
これがなかなかの策略家。
「ちゃんと考えてるよ」。
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コメント
(笑)
小さくてカワイイのにちゃんと知恵をつけて、意思で考えて行動しますよね{CARR_EMO_390}
バブーちゃんもお姉ちゃんになってますね{CARR_EMO_330}
小さな策略家に脱帽ですm(__)m
『ワンコは自分の寝床にフンやオシッコはしません』と全国区で有名な獣医さんが言っていたけれどウチのウェスティーは見事に寝床にしていました。家族の頭の上には?マークが浮かびまくり……。やっぱりお留守番中にしていましたね。
あの時は頭にきましたけれど、今は大事な思い出です。
バブーちゃん今日は雨だから『自宅待機』ですかね。
わが家はとてもラッキーだったようで、
歴代のわんコたちに、トイレトレーニングをした事がありませんでした。
「ココでトイレするんだよぉ~!」と1、2回教えただけで、
きちんとしてくれていました。
・・・そう、今までは!?
今のわんコは、まぁーッ手がかかります!(V_V;) <トイレ以外も
私の教育失敗により、
”トイレする→ご褒美貰える♪”がすっかり定着してしまい、
ご褒美欲しさに、オシッコを小出しにしてきます。 <男の子だし
そして、人間が見ていない時にトイレをしたら、
ご褒美が貰えないので、しっかり我慢しています。<体に悪いよっ
たまに、もう限界・・漏れそう!と、
座り込んでしまうこともあったりします。。。∑( ̄□ ̄;