雑感:女のサバイバル

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サッチャー元首相が8日、亡くなった。

晩年は認知症が進み、脳卒中で87歳の生涯を終えたそうだ。

保守的な英政界で、初の女性首相となり、強力な指導力を発揮して11年にわたる長期政権を維持した偉大な政治家。

鉄の女。

映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でサッチャー元英首相を演じたメリル・ストリープは、「世界中の女性に、それまで考えられなかった夢を与えたパイオニアだった」とたたえたそうだ。

まさにその通り。

サッチャー元首相が首相になったのは、今から34年も前の1979年。

首相がたまたま「女性」だったわけではなく、驚くべきことに、その時代に「女性」が首相になったのだ。

今の世の中でさえ、「男性社会」の中で女性が仕事を続けるのは「サバイバル」なのに、女性が一国を率いるということがどれだけ大変なことだったかは想像を絶するものがある。

サバイバルといえば、つい先日、NHKスペシャル「シリーズ日本新生 仕事と子育て 女のサバイバル 2013」を見た。

子育てしていない私にも、非常に興味深い番組だった。

番組の中で、ある男性出演者が言った、「サバイバルなんだ!って、女性は常に男性以上にフルパワーでがんばらないといけない、ということ自体がそもそも今の社会の問題なんじゃないか」。

この発言が本質を突いていると思った。

世の中の半分は女性なのに、多くの組織の中で、大小さまざまな物事が、いまだに男性主導で、あるいは男性だけで意思決定がなされている。

そのことに何の疑問も持たない人がたくさんいる。

会社や組織の中ではそうだとしても、実際の家庭生活、消費行動になると実は逆。

夫より妻の、男性より女性の意見が消費行動の中では発言力を持っていること、そこに目をつけて、自社の商品に女性社員の意見を多く取り入れることによって、業績が大きく回復した会社の取り組みも紹介された。

番組の中で、なるほど、と思ったことが他にもあった。

「男性を『会社』から解放し、女性を『家庭』から解放すること、これが同時に行われる必要がある」。

激しく同意。

仕事をする前に、社員である前に、まず「女性」であること。

どんな場面でも、まずそれが先に来る。

本当に理想的なのは、「女性初」という表現そのものがなくなる時代。

そんな時代が来てはじめて、「男女平等」が実現し、あるいはそんな言葉すら存在しなくなるのかもしれない。

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