幸いなことに、安定した仕事についている。
大学を卒業して、2回転職。
27歳の時の3職目でようやく落ち着いた。
たまたま新聞に出ていた募集広告に応募したのがきっかけ。
その後は、ラッキーだったとしか言いようがない。
もうこの先は転職を考える必要もないから、求人広告を見ることはなくなっていたけれど、つい先日、我が家に近所の葬儀場の求人チラシが入ってきた。
食事などの簡単な準備をするエプロン・スタッフと、お掃除スタッフ。
気になったのは年齢だ。
「50歳まで」と書かれていた。
仕事内容を見ると、55歳でも、60歳でもできそうな内容なのに、なぜか50歳まで。
50歳までは数年あるけれど、四捨五入したら50歳になる年になった。
あと数年で、エプロン・スタッフにも、お掃除スタッフにも採用してもらえないんだ・・・。
そうだと気づいて、ドキッとした。
選ばなければ仕事なんていくらでもある、と思っていたけれどそうじゃない。
もはや年齢が大きなネックになる年になったのだ。
そう思った瞬間、漠然とした不安に襲われた。
現実は実に残酷だ。
周囲には同年代で未婚の友人たちも多く、そんな彼女たちと一緒にいると若いころとなんら変わらず、年齢を忘れてしまうけれど、こうしてチョイチョイ現実に引き戻されることになる。
少しずつ自分の年齢を受け入れ、向き合って行くことになるのだ。
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