ジンザイ問題

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少子高齢化で、深刻な人材不足が問題になっている日本。

2年前のハフィントンポストの記事ですでに、「世界で最も人材不足が深刻な国は日本」と言われていたけれど、さらに加速度がついてきた。

そんな最中の女子会で、面白い話を聞いた。

「ジンザイ」って、4つのカテゴリーがあるの知ってる?

会社にとって、「人材」は宝なのであって、「人財」だ、なんて言い方をして、あえて「財産」の「財」を使ったりするけど、他にもあるの?

今は、「ジンザイ」のカテゴリーは、将来性と実績で、「人材」、「人財」、「人在」、「人罪」の4つに分けられるの。

そうなの?!知らなかった。

そんな会話が先日の女子会で繰り広げられていた。

そこで解説。

ググってみると、たくさんのサイトがあったので、わかりやいサイトから抜粋、引用。

■ 人材
言われた通りにこなす人、いつかは組織に貢献してくれるだろうと思われる人、普通の人

■ 人財
自ら進んで何事にも取り組む人、会社になくてはならない人、今後もずっと組織に貢献してくれる期待が大きい人、会社の利益に直結する有能な働きをする人

■ 人在
会社にただいるだけの人、無害だが無益な人、平均的な仕事しかしない人、無難に働いて給料がもらえればそれでいい人

■ 人罪
仕事の邪魔をしマイナスになる人、ミスや失敗を繰り返す人、横領などの悪事を働き会社に損害を与える人

わかりやすいね~。実にわかりやすい。

5段階評価とかする前に、この「ジンザイ」漢字スケールの方がず~っと分かりやすいかも。

そして、最近はさらにもうひとつ。

「人済」なる言葉も。

■ 人済
必要のない用済みの人、組織のお荷物になっている人、今後組織への貢献は期待できない人

ここまで来るとリアル過ぎて耳が痛い、心が痛い。

「ジンザイ」は全部で5つ。

私の立ち位置は今、何処?!

上司にとっては、ただの「人材」だろうし、仲のいい後輩の中には「人財」と思ってくれている人も僅かにいるかもしれないけれど、仕事上まったく関わりのない人にとっては「人在」以外の何者でもないわけで、新人さんからみたら「人済」。

悪いことはしてないし、罰せられるような大きな失敗もしてないから、唯一違うと断言できるのは「人罪」か?!

日本の多くの企業が言っている人材不足の本当の悩みは、「人在」はいるけど「人財」がいない、という後継者不足なのだと思う。

「すしざんまい」で、「ジンザイモンダイ」。

我ながら浅くて深い考察。

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