「社畜ミュージアム」

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独立行政法人中小企業基盤整備機構が作成した動画「社畜ミュージアム」。

ネットで話題になっていたので視聴。

「『社畜ミュージアム』は、長時間労働、サービス残業など劣悪な労働環境により、不健全になってしまった会社によくいる社員たち(社畜)の様子を、絵画や銅像などのアート作品で表現。それらを美術館に複数展示し、動画で紹介しています」。(←興味のある方は、コチラのサイトから)

先日夜遅くに仕事中、同じく仕事中の同僚から電話が来て、「まだ働いてたの?お互い『社畜』だね~」と笑えない一言。

これが10年前なら、褒められこそすれ叱られることはなかったけれど、今は、こんな働き方こそ大問題。

「働き方改革」の波の中、あらゆる企業で、そんな状況にあることを百も承知で作られたのがこの動画。

内容は?、というと、紹介したサイトにあるとおり、

①進捗モンスター
暇そうな上司から「進捗どう?」と毎日詰められ、爆発寸前の社畜社員。

②寝てない自慢大会
「昨日3時間しか寝てないわー」「オレなんて2時間だし」など睡眠時間を競い合う大会。名画「民衆を導く自由の女神」(ドラクロワ)がモチーフ。

③居残り部長
上司が深夜まで帰宅しないため、会社から脱出できない部下たち。名画「最後の晩餐」(レオナルド)がモチーフ。

④月曜、襲来。
連休が終わり、現実を受け入れられないまま、玄関で絶望するサラリーマン。

「様々な「社畜あるある」が紹介された後に、「働く人を、もっと笑顔に。」「日本の中小企業を支えたい。」というキャッチコピーが出て、動画は終了」。

いまや、「社畜」と言われて喜ぶ人はいない。

私自身、この動画にあるような深夜まで働く「社畜」ではまったくなく、仕事柄、繁忙期には残業が続くものの、サービス残業ではなく、繁忙期以外は定時で退社も可能な平均的な会社員の働き方。

幸いなことに、絶望することも体調不良を来すこともない。

だからこそ、この動画、見れば見るほど、考えさせられる。

これが中小企業の現実。

こんな働き方は絶対続かない。

人間、ダメになる。

この10年で時代は大きく変化。

定時で帰るのが仕事のできる人。

この先10年を見届けることができる者として、「働き方改革」には大いに注目。

今この時が、時代の変化を見ている最中なのだと思う。

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