世の中には、元々犬が苦手な人達、過去に犬に噛まれたとか追いかけられたことがトラウマになって、犬嫌いになってしまった人達がいる。
私もかつてはそうだった。
犬を飼ったこともなく、接したことがなかったから、接し方がわからずとにかく苦手だった。
学生時代にフランスでホームステイしたご家庭に、真っ黒なラブラドールレトリバーがいた。
大人しくて、とっても賢い犬だったと思うけれど、ホームステイ先の両親が不在の時は、リビングを悠々と闊歩しているその黒ラブが怖くて、リビングに行くことができず、ずっと部屋に閉じこもっていた。
触ることも撫でてあげることもできず、とにかく黒ラブを避ける私を見て、ホームステイ先の両親は、きっと悲しく思っていたに違いないと今、思う。
そんな私が、その後、犬を飼うことに憧れを抱きはじめ、ウェスティのバブーに出会ってからというもの、愛犬のみならず、お散歩で会うわんこたちも心から愛しく、猫もウサギも、動物はみんな大好きになってしまったから本当に不思議なものだ。
そうなると、世の中みんな犬好きに思えてきてしまうのが怖いところ。
だがしかし、そうじゃないと思い知らされる出来事があった。
最近、近所の公園で、とてつもなく犬嫌いな人が散歩していることが噂になっている。
ある人は、愛犬を足で思いっきり蹴られそうになったという。
ある人は、突然、腕をつねられたという。
その人の特徴などを愛犬のお散歩仲間で情報共有したところ、間違いなく同一人物。
どうやら、男性の飼い主には嫌がらせをしていないようだけれど、女性の飼い主が犬とお散歩しているのを見つけては、嫌がらせをしているらしい。
これまではなかったことで、最近、この近所に引っ越して来た人なのかもしれない。
目撃情報によると、「白髪、中肉中背、60代男性」。
この噂が広がり始めて以来、周囲を見回し注意しながらお散歩しているけれど、この特徴を持った人が公園に多すぎる・・・。
世の中、犬好きな人ばかりではないことを、しっかりと認識しなくては。
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