久しぶりに風邪を引いて、さすがに食欲がない。
熱は下がったけれど、体がだるくて、食事を作る気力もない。
ふと思い出したのが「桃缶」。
子供の頃、風邪を引いて熱を出した時に、母が食べさせてくれたのが桃の缶詰だった。
ある年代以上の人には、同じご経験の方もきっと多いはず。
当時は高級品で、病気の時しか食べられないスペシャルなデザート。
甘いシロップ漬けの、ちょっとだけひんやりとした桃のジューシーな果肉は、ツルッと喉を通って、食欲がない時でも食べられる、熱っぽい体にぴったりの食感だった。
急にそんなことを思い出し、ノスタルジーを感じて無性に食べたくなった。
幸いなことに我が家にはフルーツ缶詰のストックがある。
黄桃、白桃、みかん、リンゴ、パイナップル。
昨年秋の北海道地震の後に、万一の時の非常食として買っておいたものだ。
そして、何年ぶり、いや何十年ぶりに食べた桃の缶詰は懐かしくて、なんだかとっても美味しかった。
バブーも毎晩、ささみとポテトのスペシャルディナーをしっかり食べて、少しふっくらしてきました。
食欲は本当に大事ですね。
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コメント
おはようございます。
バブーちゃんの回復の隙を突かれましたね(笑)
桃缶、すりおろしりんご。風邪引きの定番でした。