勤務先では、毎年6~7月にかけて大型の人事異動がある。
私自身も今回異動があり、7月から次の職場で心機一転、新しい仕事に取り組むことに。
今はワクワクする気持ちでいっぱい。
一方で、辛いのが先輩たちとのさよなら。
新入社員の頃にお世話になった方たちが、次々と定年を迎え、会社を去ってしまうのがこの季節。
感謝の気持ちを伝えたいのに伝えることができないままでいた先輩たちが、清々しい笑顔で去って行く。
よっぽど親しい関係じゃない限り、会社員たるもの、基本的には会社あってのつながり。
ある時は同じ職場で毎日顔を合わせていたとしても、同じ会社という共通点がなくなれば会うことがなくなる人がほとんど。
先日会社を去ってしまった大先輩の一人は、私の人生に大いなる影響とチャンスを与えてくれた人。
本人はきっと、私がそんな風に思っているなんて微塵も気づいていないと思うけれど、私は心から感謝している。
もう二度と会うことも、話すこともないかもしれないと思うと、なんともいえない寂しさがこみあげてくる。
私自身も定年まであと10年。
私が会社を去る時、後輩たちの中に、「一緒に仕事をして良かった。人生に影響を与えてくれた」と思ってくれる人が一人でもいてくれたら、私の会社員人生はきっと悪くなかったんじゃないかな、と思う。
先輩たちにずっとそうしてもらってきたから、今度は自分が。
そうなりたい、と心から。
読んでいただけたら、
↓
人気ブログランキング
ついでに、わんこ好きの方は、
↓
にほんブログ村
コメント