先日、職場で久しぶりに会った女性の大先輩が、「いや~、飲みにも行けないってことがこんなに辛いとは思わなかった。こんなんじゃ生きてても意味ないよねー」と言いました。
「えっ、そこまで思いますか?!」、と聞くと、
「うん。思う。みんなと美味しいお酒を飲んで、美味しいものを食べることがどんなに幸せなことだったか・・・」、と。
「(コロナ感染が心配で)出社しても誰とも話をせずに仕事だけ黙々とこなして家に帰るとか、まったく楽しくないよね」。
生きてても意味ない・・・とまでは思いませんが、概ね同感。
自粛生活が続くと「生きる張り合い」が激減します。
私が一番欲しているのは海外旅行ですが、一体いつになったらできるのかまったく先が見えません。
海外旅行はお金と休みを使うので、そう簡単にできるものではありませんが、だからこそ、その日のために必死になってお金を貯めて、仕事をして・・・。
それが人生のメリハリになっていました。
そんなメリハリさえも必要のない今、ただただ時間だけが過ぎて行くのが本当に勿体ない、そんな気持ちです。
50代は「人生の黄金時代。個人がもっとも自分らしく生きることのできる、人生の収穫期(ハーベスト・タイム)」なのだとか。
収穫期どころか、コロナ禍では自分らしく生きることができません。
そんなこんなでモヤモヤしまくりの2021年8月、夏の最終日。
もう明日から秋ですよ。。。
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コメント
慣れてしまった感はありますが、行動範囲が狭まった分、ひとつの事、例えば仕事(パートですが)の不満に気持ちがフォーカスされがちに。
そして高齢者である母親の、ある意味晩年がこんなに制約があってつまらないものになってしまっているのが残念。一昨年の夏はハワイに行った事も遠い記憶に。
マスクにも外出自粛にも慣れてしまって、「この方がお金もかからないし、いいんじゃない?」と思い始めていました。
でも、どうしても行動範囲が狭くなってしまう分、いつもだったらスルーするようなことにフォーカスしがち。
それはよくないですよね。
ハワイ・・・、行ってみたいです。遠い目・・・。
来るべき旅行、飲み会解禁日に備えて、貯蓄あるのみ。今までどんだけ旅行と飲食にお金を費やしてきたことか。だから、今、お金の大切さを知る時だと思いますよ。
激しく同感です。
洋服も買わず、飲みにも行かず、海外旅行にも行かなければ、貯蓄ができることを実感しています。
お金の大切さを知るべく、関連本を買いました。人生初です。知れば知るほど面白い!