プレッツェルの悲劇

今日久しぶりに一緒にランチをした同い年のAちゃん。

若い頃、函館で仕事をしていた時にパリと韓国に一緒に海外旅行に行った20年来の仲。

誕生日も一ヵ月違いで同い年なので悩みも一緒。

最近はもっぱら「歯」の話。

Aちゃんは保険が適用されない自由診療で奥歯を治療。

私は保険診療で２泊３日の入院をして自家歯牙移植をしたばかり。

そんな情報共有をしているのですが、なんとAちゃん、ドイツのお菓子「プレッツェル」をバリバリ食べて、せっかく大金をかけて治療したばかりの歯にダメージを与えてしまい、亀裂が入って治療後すぐにダメにしてしまったとのこと。

犯人はコレ↑です。

このプレッツェル、職場の近くの輸入食品の店「ジュピター」に置いているんですが、小袋で食べやすく私も大好きで、つい先日も仕事帰りにお腹が空きすぎた時にお店に駆け込み、５袋まとめ買いして、そのうち1袋を地下鉄駅から家に着くまでの間に待ちきれず開封して歩きながら全部食べてしまったという・・・、それくらいの大好物なのです。

好きなお菓子も同じで笑ってしまいましたが、私も歯を直したばかりなので気をつけねば。

50代になると、歯が相当丈夫な人じゃない限り、固い食べ物には要注意です。

ある日突然、ボロッと歯が欠けて、うん十万円が吹っ飛びますので、「プレッツェルの悲劇」は他人事ではありません。

せっかく移植した歯をダメにしたくないので、最近は「柿の種」でさえ恐怖を感じながら口の中で柔らかく溶かしつつ恐る恐る食べています。

大好きだった草加煎餅は夢のまた夢。

固い煎餅を思いっきりバリバリ食べられる日はもう二度と来ないと思うと、かなり切ないです。

　

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