がんは身近な病気とセカンドライフの仕事

先日の友人宅での楽しいホームパーティーでのこと。

たまたま私の周囲に座っていた6人のうちのひとりHさんが「実はもうすぐ大腸がんの手術なんだよね」、と切り出しました。

今までとまったく変わらず元気そうに見えたので「えっ、お酒飲んで大丈夫!?」って驚きましたが、実は数年前に甲状腺がんを患ったそうで今回は2度目のがん告知とのこと。

なので、とてもフランクにさらっと話題に。

それを聞いて、「私も実は・・・」となり、

この時のアラフィフ・メンバー6人中、がん経験者は私を含めて4人いました。

大腸がん、卵巣がん、乳がん2人。

「日本人の2人に1人が『がん』になる時代」と言われていますが、この時の実態はそれ以上。

それだけ身近な病気になってきているってことなんだと思います。

がん2度目のHさんのモットーは「人生を楽しむこと」。

子供がいないので財産を残してもしょうがないから自分の人生を楽しむと決めた!と語るHさんの状況は我が家と同じ。

激しく同感。

がんになると人生感は大きく変わるもの。

「持ち家を手放して、そのお金で船に乗って世界一周の旅に出て最期は船で死にたい」と熱弁を奮う私に、Hさんが薦めてくれた仕事はオットと二人でタッグを組んだ「富裕層向けクルーズ船のディレクター」。

「英語が使えるから、仕事として夫婦できっとうまく行く!」と力説してくれました。

今まで考えたこともなかった仕事だけれど、定年後に自宅を改造して民泊をはじめるより、旅をしながらクルーズ船で寝泊まりできるという「夢の仕事」があることを教えてくれました。

「知らなかったでしょ!今日の話に、あとで絶対感謝するよ!」とHさん。

そこまで言って頂けるなら、要検討!!

 

読んで頂けたら↓

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コメント

  1. そのご友人が言う通り人生は楽しむことが一番です。
    先日、「愛は勝つ」で一躍有名になった歌手のKANさんがガンで61歳の若さで他界しました。凄くショックで、びっくりしました。愛は勝つは、僕にとって大学時代の楽しかった時代、バブル絶頂期の象徴ですから。
    そして、思ったんです。財産残す必要ないから(老後の介護費用とかは必要だけど(笑))思い切り遊ぼって。ポールとえり子さんのバイリンガルクルーズ!?絶対参加する。友人割引でお願いします。

    • KANさん、びっくりしました。「愛は勝つ」は我々世代なら全員が知ってる、いや、歌えると言ってもいいくらい有名な曲ですよね。
      函館で集合もいいですけど、みんなで一緒にクルーズ船に乗るって、もっと楽しそう♪
      パーティーに来ていたメンバーのうち数人は、コロナ前に一緒にクルーズ船に乗ったことがあるそうで、1回乗ったら癖になるっていっていました。
      定年したら、ゆっくり海外の港巡り・・・が、今の夢です。

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