数週間前から、桜前線の北上とともに、フェイスブックに溢れていた桜の写真。
南から北まで、日本の各地にいるフェイスブックの「友達」たちが、次々と見事な桜の写真を次々とアップ。
どれもこれもキレイなのだけれど、あまりにたくさん見すぎたせいで、いよいよ北海道で咲き始めた頃にはすでに食傷気味。
正直そんな気持ちだったのだけれど、やっぱり自分の目で直接見ると、「わ~、キレイ!」って、感動。
だから自分でもたくさん写真を撮った。
でも、自分の目で見ている時の「キラキラ感」が写真だとどうしても出ない、出せない。
もちろん自分のテクニックがないし、カメラ自体使い込みすぎてボロボロというのは大きいけれど、それより何より、改めて思うのが、「人間の目」のすごさ。
たとえば、ふと空を見上げた時の木漏れ日がものすごく印象的だったり、朝の太陽の光でキラキラ輝いてる若葉がものすごく輝いて見えて、シャッター・チャンス、と思って写真を撮ると・・・・、目で見てる時の印象とは違って、平面的で輝きも感じられず、がっかりしたりする。
特に真っ白な雪景色なんて、自分の目で見たときはダイヤモンドを散りばめたみたいに一面が輝いてるのに、写真だとさっぱりで、面白くもなんともないものに映ってしまう。
「違う!目で見た時と同じじゃない。本当はもっとキレイなの」、って、この冬も何度悔しい思いをしたことか。
望遠機能もあるし、ソフトフォーカス機能も、明るさや暗さに順応する力も備わってて、それだけじゃなくて、ハッピーな気分のときだと、いつもの景色がより輝いて見えたり、落ち込んでいるときは、なんとなく色味のない世界に見えたり。
写真を撮るたびに、目にはかなわない。
人間の目って、いろんな意味ですごいな~、とつくづく。
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