昨日の夜は、ある飲み会に夫婦で参加したあと、久々に『外人バー』へ。
他人にこの店名を言うと、大抵冗談だと思われるんだけど、本当にお店の名前が、
『GAIJIN BAR』なのです。
おまけに『不良外人の巣』という、日本人なら絶対入りたくなくなるような枕ことば付き。
このネーミング、一体どうなの
札幌の狸小路7丁目にあるこのお店。
ポールの行き付け・・・というほどではないけれど、かつて大手の英会話学校で働いていたときから、よく同僚の先生たちと行っていたみたい。
この店名を見て入ってくる日本人の一元さんはまずいないので、店内はほとんど外国人で、もちろん聞こえてくるのは英語ばかり。
ポールもここなら思いっきり英語で話せるし、何より、キャッシュ・オン・デリバリーのシステムがお気に入り。
私の知る限り、英会話学校のネイティブの外国人講師たちは、日本の『割り勘システム』を好みません。
彼らにとっては、自分が飲み食いした分だけ支払うのが当たり前。
明らかにそれ以上の金額を『割り勘』で請求されたりすると、かなりの確率でキレます。
彼らと一緒に行く場合は、飲み放題・食べ放題のお店じゃない限り、一杯ずつ、または一品ずつ、自分の好きなものを頼んで、その場で支払いをする、キャッシュ・オン・デリバリーのシステムのお店を選ぶのがベスト。
日本のお店だと、何人かで飲み食いして、支払いのとき、最後に『¥39,500-』などと書いた一本数字のメモ紙を渡されることなんかがよくあって、その金額を疑いもなく、みんなで割り勘にして支払ったりするけど、ポールやその友人たちは、その数字をまず信じません。
必ず、『この数字、内訳もないのに、正しいの?』などと言い出します。
そういう光景を見るたびに、「確かにねー、そう言われてみればそうだよな。日本は本当に性善説に立ってるんだなー」と改めて考えさせられます。
疑うことを知らない、というのはいいような、悪いような。。。
だから、『オレオレ詐欺』なんかが成功しちゃうのかな。
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コメント
何だか外人ってヘンなところ細かいですよね。
そして日本人ってヘンなところ適当ですよね。
オージーも日本の『割り勘』についてものすごく疑問を感じていました。
文化なのでしょうかねぇ~…
脳内システムなのでしょうか…
言われてみれば内訳も無いのによく支払ってるもんだ{汗}
>snowさん
確かに、外国人ってヘンなところ細かい{げっ}。
お会計のときは、一本数字だと、「本当にこの金額?!私はビール何杯で、彼は、サラダと・・・」なんて計算始めちゃうので、「えーい、もう面倒臭い!」って思うことがよくあります。
単純に人を信じない。基本的に疑ってかかりますよね。彼らの場合。
何度も醜い争いを見てきた私としては、外国人と飲むときは、「割り勘は避けるべし」と肝に銘じています。
キャッシュ オン デリバリーっていうんだ。いや確かに、割り勘って割に合わない。僕は日本人だけど、飲み会は行きたくない。もと取れないもんね。韓国はもっとひどいシステムっぽいけどもね。一人がみんなをおごるみたいな。んー、やっぱり外国の個人主義って日本と違うけど、俺はそれはとっても逆の意味でやさしいんだとおもう。一人一人の事情を大切に。だから、割り勘システムって逆に外人さんからすると、とっても苛めに映るんだとおもうなぁ。普通の居酒屋でも個人会計を当たり前にしてほしいんだぁ!
そんな居酒屋始めたら、儲かるかも!!!うん、うん。