今年の春に開腹手術で生検をして「リンパ管拡張症」と診断を受け、投薬治療を受けて、今は元気にしているバブーですが、同じ病気を抱えている子や、もしかしたら抱えているかもしれない子のために、私がバブーの異変に気がついた時のことを。
こちらの動画(音声なし)は、今年4月下旬、バブーが時々小刻みに震えていることに気が付いて、動物病院に行く直前に先生に見てもらうために撮ったもの。
両手両足が一定間隔で小刻みに震え、震えるたびに苦しそうな表情をしています。
お腹が痛くて、痛みが襲って来るたびに震えていたのだと思います。
ただ、超怖がりのバブーは、雨が降って雷が鳴っているときも同じように小刻みに震えるので、この震えだけから病気だとわかったわけではないのです。
動物病院の先生も、この動画を見た時には、「『震え』にはいろんな原因が隠れているから・・・」と判断がつかず、聞かれたのは、「こういう風に横になっていた後、すくっとすぐに起き上がることはできますか?」。
「できます。起き上がる時はなんの問題もありません」、というやり取りをしたことを覚えています。
今思えば、脳の病気か何かを疑っての質問だったのかもしれません。
その後、血液検査で病気の可能性が絞られ、生検をして診断確定という流れでした。
今、この動画を見てもとてもかわいそうでつらいです。
我慢強いバブーがこんな風に震えるのは、きっと相当痛かったのだと思います。
自分の身体に何が起きているかもわからず、苦しかったと思います。
治療を始めてから、震えはぴたりと止まりました。
他の症状としては、軟便です。
軟便が始まったころは、拾い食いをしただけだろうと思って様子を見ていましたが、軟便状態が1週間、2週間と続いて、絶対これはおかしい・・・、そう思い始めた頃に、震えがはじまっていたと思います。
シニア犬になると、いつもと違うことに気がついても、もう年だから・・・、と思いがちです。
私自身もそうでした。
多少の軟便は仕方ないか・・・。
そう思う前に動物病院に連れて行ってあげてください。
愛犬の体調変化に気づいてあげられるのは飼い主だけです。
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