『不機嫌な職場』


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先日、書店で平積みされていて気になった『不機嫌な職場』(←本の紹介はココをクリック)という本を読んだ。

社会人になって15年。

転職を2度してるので、単純に比較することはできないけど、私が社会人になった頃と比べて、職場の雰囲気は明らかに変わってきていると思う。

普段、友人たちと話をしていても、この手の話はよく聞こえてくるし、こういう本が出版され、読者レビューでも好評価を得ているあたり、職場に以前と違う違和感を感じている人は多いように思う。

挨拶がない、雑談がない、協力しようとしない、他人を思いやる余裕がない・・・。

要するにコミュニケーションが足りない。

自分自身を省みて、「気づき」の多い本だった。

かつては、職場に、ある意味とっても面倒見のいいおじさんやおばさんたちが必ず何人かいた。

口も悪いし、態度も悪いけど、いわゆる「人間くさい」人たちがいた。

もちろん失敗したりすれば、こてんぱんに怒鳴られたりもするけれど、お休みの日は、山登りだの、魚釣りだの、お祭りだのと言って、有無を言わさずなんだかんだ誘い出し、「にくじゃが」が上手にできたからと言っては、会社に持ってきて食べさせてくれたりした。

今なら、「うざい」、「KY」と疎まれそうな人たちだし、当時もまったくそう思わなかったかといわれればそうじゃない。

反抗期みたいになって、とにかくうっとうしく思ったときもあった。

だけど、そういう人たちに支えられて今があるように思う。

マニュアルにはない多くのことを、彼ら彼女たちから学んできた。

そして、今、中堅社員の立場になって、後輩に彼らがしてくれたのと同じことを伝えられているのかどうか・・・。

明らかに、できてない。

飲み会、社員旅行、不景気なのはもちろん要因としてあるけれど、それより何より、人生観、職業観みたいなものの世代間格差が激しくなって、仕事以外のことはどんどん省かれるようになってきた現実がある。

数年前までは、それを歓迎すべきことだと思っていた。

でも、今となっては、無理にでもチームワークを作り上げようとする風土があったこと、そういう人たちがいてくれたことが職場のまとまりにつながっていたのかな、とも思う。

社員寮や社員旅行、地元採用の一般職制度などが多くの企業で見直されていると聞く。

仕事については、本当にいろんな考え方があると思うけど、活動しているほとんどの時間を過ごす職場。

そこが「不機嫌」だと人生そのものが「不機嫌」になってしまいかねない。

「最近、なんだか職場の様子がおかしい・・・」と感じている人には、是非読んでいただきたい一冊。

いろいろ考えさせられます。

読んでいただけたら、

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“『不機嫌な職場』” への4件の返信

  1. わたしも読んでみようかな。去年、16年勤めた会社を辞めて、一年間ふらふらしていましたが(ケーキ屋のお手伝いは別として)、4月からはまた違う会社に勤めることにしたのです。
    eriponさんのおっしゃること、ほんと実感してました。みーんな、自分の事だけ考えて仕事してるんですよね{グズン}。
    新しい仕事に対する不安もそうだけど、人間関係が一番心配だなあって思います。
    この本読んで頑張ります!

  2. かなり客観的に過去含めてブログ読ませていただきましたが、ブログ内容だけで言うとあなたが「何か残して…」というのは無理なように感じます。
    何か残してやれるだけ何も出来てない気がします。小さなことも。
    そしてこういうヘンな風潮をより蔓延・エスカレートさせたのは40代前後の世代だと思います。
    仕事で各世代を相手にしますが、その世代が一番勝手で常識が無いですね。
    反省しても省みる「フリ」をしてみせて、その場だけで済ませてしまう。
    きっとあなたはこの本を読んで一時の自己反省をするだけでしょう。
    厄介なのはその世代のジュニアが社会に猛威を振るってます。
    始末に苦しみます。

  3. >まりもさん
    この本は、私も実はいろんな人に薦めました。
    管理職の人も、そうでない人も、それぞれ「気づき」のある本だと思います。
    もうすぐ新しい仕事が始まるんですね。
    期待と不安が入り混じった複雑な心境、お察しします。
    仕事の辛さより、人間関係の難しさの方が、昨今の職場の問題。
    新しい職場が、本に出てくるような問題職場じゃないことをお祈りしています。

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