女性が働くということ

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先日行った出張先での会議。

3社合計、参加者20人のうち、女性は私ひとり。

男性から見たら、その場に女性がいる、ということ自体驚きかもしれないけれど、私はすっかり慣れっこ。

今となっては心細さは微塵もない。

これだけ「女性が社会に進出した」、と言われながら、今も昔も、この環境は変わらない。

私が社会に出た20年前も、仕事の場で、「紅一点」になる場面は多く、そのこと自体は最初からあまり疑問にも思わず、嫌でもなかったけれど、思えば、私の職場環境を知る知人女性から、「あんなに男ばかりのむさくるしい中で、よく仕事辞めたくならないよね」と言われたこともあった。

あれから20年、働く女性の数は確かに増えた。

だけど、働く女性を取り巻く環境は、今も昔もさほど変わってはいない。

制度は整えられたけれど、何より、意識が変わっていない。

いまだに女性の職域は、事実、アシスタント的な補助業務と考えられていることが多く、重要な仕事や主要な会議のほとんどは男性ばかりで行われていることも多い。

以前、異動したばかりの職場の仕事上の会議で、いつも私だけが呼ばれず、「留守番」を頼まれることがあった。

職場で一番新しいから仕方ないのかと思っていたけれど、その1年後、男性社員が他の職場から異動してきたとき、彼が「留守番」を頼まれるものと思っていたのに実際はそうじゃなかった。

彼は早速会議に呼ばれ、私は呼ばれず「留守番」を頼まれた。

どういうことなのか理由がわからずストレスが絶頂に達した時、会議の担当者に理由を聞いてみた。

すると、答えはこうだった。

「男ばっかりの会議だから、きっと嫌だろうと思って」。

この答えに絶句した。

いまだかつて、好き嫌いとか、居心地がいいとか悪いとか、そんな理由で仕事を引き受けたり、断ったりしたことなど一度もないし、そんなことは普通許されることじゃない。

「同じ社員なのだから、そんなはずはないでしょう」とはっきり告げて、ようやく会議に呼ばれるようになったけれど、もしあの時はっきりと伝えていなければ、その後もずっと留守番をさせられていたと思うし、こうして男性ばかりが参加する出張に行かせてもらうこともなかったかもしれない。

男性にとっては、それがおそらくとても自然な形だから、という、誰も不思議に思わない暗黙の理由で。

男女の雇用の機会は均等になった。

確かに、「寿退社」が当たり前で、30歳で「お局様」と呼ばれる時代ではもはやなくなった。

だけど、機会が制度的に、あるいは表面的に均等になっただけで、仕事上での待遇、男女の扱いが平等になったわけではまったくない。

女子の場合は、積極的にこちら側から求めなければ、手をあげなければ与えてもらえない機会が、いまだに多くある。

だから、どんな場面でも心細いなんて言っていられない。

たまにはまじめにそんなことを考えてみたりする。

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“女性が働くということ” への1件の返信

  1. Bonsoir。
    私の場合、友達と会社を始めて30年です。8年前から、経営から退き会社員でもなくなりました。
    そもそも、その以前に勤めていたデザイン会社を辞めたのは、割と男性女性の区別の薄い?少ない業態であり、職場であったものの、同期の男性はチーフになった。私のデザインがプレゼンで採用されても、仕事は自分で仕切っていてもチーフなれなかった。なりたい!という分けではなかったものの、釈然としなかった。その頃に、コピーライターの友達に誘われて、彼と会社を始める事となった。その後は、女性だから・・という理由で軽くみられることはあまりなかった。自分の会社だったからだと思う。きっと大きな会社などはいまだに男社会。ですよね。つい最近、25年ぶりに私がジャズオルガんを教えてもらっていた先生とfacebookで出会い、リアルに会いました。先生は4才年下の女性。会社経営をして頑張っているみたいです。男性よりエネルギーが要ると思うのですが、頑張りましょう。

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