胃腸炎もすっかり良くなって、今日は3日ぶりに会社に行った。
今の職場の人たちは、話しやすくていい人たちばかり。
メンバーの中で私が2番目に古いし、小所帯ということもあって、誰でも気兼ねなく話せるし、緊張感もあるけど笑いもあって、今の職場環境はとてもいい。
だからこそ、私が胃腸炎で休むことを伝えると、
「それは大変!!」、「仕事のことは気にしないでゆっくり休んで」、「やれることはやっておくから、なんでも言って」、「大事を取ってもう1日休んだ方がいいんじゃない」などと、メールをくれる。
休みの2日目は本当に辛かったし、3日目くらいまでは、「ありがたき幸せ~♪」とばかりに、お言葉に甘えて休んでいたけれど、あまり言われ続けると、これまた微妙。
人間というのものは、いや、私という人間は、とってもわがままで天邪鬼な生き物だから、あまり「来なくていい」と言われると、それが気遣いから出た言葉でも、
もしかして、私がいない方が仕事がしやすいのでは?!
とか、
私って、いてもいなくてもいい、まったく必要とされてない人材なのでは?!
とか、
3日も休まれたら困るよな~!と思われないって我ながら仕事ぶりは一体どうなんだ?!
とか、
いろんなことが頭をよぎり始めたので、不安に駆られて行ってきた(笑)。
「ゆっくり休んで」と気遣ってもらいたい欲求と、「早く出てきてほしいな~」と言ってもらいたい欲求。
・・・、人間だもの。
私が疑念を抱いたことへの回答はさておき、私自身はやっぱり3日ぶりに会社に行って、なんだかとっても楽しかった。
気の合う同僚たちと会話をしながら、たまっていたメールの返事をして、いつもどおりのデスクワークをして。
仕事は真剣勝負の場所、「楽しかった」、なんて言ったら叱られるけど、正直な気持ちはそうだ。
いつものように早起きしてバブーと朝のお散歩をして、いつものように身支度をして仕事に行く。
私にとっては、その日常こそが、やっぱり精神衛生上、とっても大切なこと。
そんな生活がもう何年も続いているから、たとえ病気だとしても何日も何もしないで家にいるのは、なんとも気持ちが悪い。
生徒さんにウィルスをうつしたら大変なので、ポールは英会話教室を1週間クローズ。
何もしないで家にいるのはポールも気持ちが悪かったらしく、家に帰ると、今日は漂白剤とスチームクリーナーを使って、家中を徹底除菌掃除してくれていた。
おかげで、明日からの3連休は、ゆっくりまったり過せそう。
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