我が家で一番活躍してると言ってもいい「食器洗い乾燥機」が突然壊れた。
昨日まで普通に使えていたのに、突然、スイッチをオンにしても動かなくなってしまった。
うんともすんとも言わない。
家も10年経つと、本当にいろいろ不具合が出てくる。
この冬は、融雪機も暖房機も故障して修理した。
そのたびに、万札がヒラヒラと飛んでいく・・・。
「またか・・・」と、思わずため息が出るけれど、「食洗機」は、電子レンジと同じくらい日々使っている生活に欠かせないもの。
一刻も早く修理してもらわないと・・・と慌てて大手家電メーカーに電話したけれど、当然のように自動音声の応答メッセージ。
「商品に関するお問い合わせは『1』を、修理に関するお問い合わせは『2』を、それ以外のお問い合わせは『3』を・・・」。
そして、『2』を押すと、
「ただ今、回線が大変混み合っております。しばらくそのままでお待ちいただくか、しばらくたってからお掛け直しください」。
繰り返されるメッセージと音楽。
待っているだけの余裕があればいいけれど、こちらも仕事中。
数十分おきに何度か掛けなおしたけれど、それでもつながらず、かなりイライラし始めたとき、「そうだ、ホームページにお客様窓口があるはず!」と思い立って、ホームページをチェック。
ありました、立派な窓口、修理依頼のメール・フォームが。
すぐに住所や連絡先、修理を依頼したい内容を詳細に入力して送信!
すると数分後には、地元の修理業者から電話が来て、「今から修理に伺います」、とのこと。
聞きたかったのはコレ、自動音声じゃなくて人間の声、人と人とのやり取り。
昭和の人間の私は、急いでいる時ほど「電話」を頼ってしまうけれど、「インターネット」経由の方がよっぽど早くて確実なことを実感。
すでに詳細は連絡済みだから、改めて説明する必要もない。
こんなことなら、最初からインターネット経由で修理依頼をすればよかった・・・。
結局、電話したその日のうちに修理も完了。
今まで通り普通に使えるようになって、結果としては、すばやいサービスに大満足。
「電話サービス」の窓口にいる「人間」は、おそらくわずか数人で、「インターネットサービス」の窓口にいる「人間」は大勢、ということなのだろうと推測。
「電話」をすると人間となかなか話ができず、「インターネット」を使うとすぐに連絡が取れて人間と話ができた、というのがなんとも皮肉。
人間と話したい時のアプローチの仕方がアナログからデジタルに変化したことを知る、いい機会になりました。
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