人気ブログランキングに参加中♪昨日の午後、バブーと１時間半近く公園で散歩してから家に戻ると、ポールが洗濯物を干している最中だった。
キッチンにあった食器もキレイに片づけられていて、もちろんリビングの掃除機がけも全部ポールがすでに済ませてくれていた。
「さすが、ポール！こんなにできた夫は、この世の中になかなかいない。私の夫は世界一！」。
本当にそうつくづく思いながら、洗濯物を干すのを一緒に手伝い始めた。
・・・と次の瞬間、つい先日の、父の七回忌で着たポールのシャツが出てきた。
干すために広げて見ると、ところどころが、ブリーチされたように白くなってる。
ショック！！
白と黒の細かいチェックのシャツで、七回忌用にと私がポールのために大枚はたいて購入したもので、その時１度着用しただけ。
こんなんじゃ、もう着れない。
とはいえ、ポールが悪いわけじゃない。
１回しか着てないのにこんなことって・・・と思いつつ、洗濯物を干す作業を続けた。
・・・と、次に出てきたのは、ニットのベスト。
他の洗濯物と絡まって、しわくちゃ。。。
こちらもポールのためにと、私が大枚はたいて購入したもの。
これに私はキレた！
「どうして、このニット洗ったの？直接肌に触れるわけじゃないんだから、着るたびに洗う必要ないし、こういう『高級』ニットは自分で洗わないで、クリーニングに出さないとダメ！ポールが洗っちゃったから、シャツもベストも、たった１回着ただけで、両方もう二度と着れなくなっちゃった。○万円もしたのに！」、と怒りは収まらない。
「洗っちゃダメなものだって、わからなかったから」、って開き直るポールに、「新しいものを洗う時は、必ず私に聞いてからにして！」って激オコ。
以前一度、結婚したばかりの頃にも洗濯の仕方で喧嘩したことがある。
私が当時大切にしていた繊細なブラウスをポールが勝手に洗濯してしまってダメにした時のことで、それ以来、ポールは私の洋服は必ず洗濯ネットに入れて洗濯してくれるようになった。
それだけなら良かったのだけれど、洋服を洗濯ネットに入れたまま洗濯バサミでネット部分をつまんで干すという暴挙に出て、洋服が乾くどころか、縮んで皺くちゃになる・・・という結果になって、それでもまた喧嘩になった。
過去にそんな経緯があっての今回。
昨日も、時間が経つと、ポールは知らなかっただけだし、私が大人げなかったと反省して仲直りしたけれど、どうして家事になると当たり前のことに気づいてくれないのだろう。。。
以前、洗濯物で喧嘩した話を妹にすると、こう言われた。
「せっかく洗濯してくれたんだから、感謝こそすれ、洗濯の仕方で絶対怒っちゃダメ。怒ったりしたら、次から洗濯してくれなくなるから」。
そうだけど・・・、確かにそうだけど・・・。
私も本当にちっちゃい人間だと思う。
だけど、ちょっとした気遣いで、いつまでも大切に着ることができたはずの服が、いい加減な洗濯の仕方でダメにされてしまうなんて納得いかない。
問題のシャツとニットはコチラ↑で、話のオチとしては、結局、シャツはもう一度洗うとブリーチと思っていた部分はなくなってキレイに。
おそらく柔軟剤が固まってついていただけ。
ニット・ベストも、丁寧にしわを伸ばして干してみたところ、なんとか元の姿に。
結局、夫婦の関係性が試されただけだったような、今回の洗濯事件。
無事だったから良かったものの、本当に２着ともダメになっていたらと思うと、「ありがた迷惑」とはまさにこのこと。
たかが洗濯、されど洗濯。
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