今回のバブーの入院。
転院して治療をはじめ、血液検査の結果、胆嚢に問題が見つかって摘出手術にいたり、その後も治療継続。
入院期間は2週間。
その間、超音波検査に血液検査、すい臓の検査に特殊な血液検査、病理組織検査などなど、たくさんの検査と適切な治療を受けて、バブーは手術後みるみる元気になって、日曜日に退院。
今は、ご飯モリモリ。
普段はカリカリのドライフードを与えているけれど、今は粉薬を投薬中なので、粉薬をフードに混ぜるため、特別にシーザーの缶詰フードを与えていることもあって、あげるとガツガツ、一瞬で完食。
入院中に体力を回復したころから、バブーのすさまじい食欲は病院でも話題になっていたようだけれど、これが本来のバブー。
2週間前の瀕死の状態を思えば、手術をしてくれた先生、毎日見守ってくれた病院のスタッフのみなさんには、どんなに感謝してもしきれない。
体調を崩した最初の1週間で500gも痩せて、大好きなパンをあげようとしても顔をそむけるようになって本当に心配だったから、今は食べてくれることが何よりうれしい。
動物はやっぱり何より、「食欲」が元気のバロメーター。
そして、回復した今だから言えるお金の話。
今、仔犬を飼っている人や、これから犬や猫を飼おうとしている人にも、参考になるかもしれないので備忘録として。
今回の約2週間の入院、数々の検査、胆のう摘出手術にかかった費用総額は約30万円。
退院直前にはじめてその額を知り、退院当日も、さすがに現金は持っていなかったのでカードでお支払い。
これを高いとみるか、安いとみるか。
大切な愛犬の命、お金には代えられない。
命が助かるなら、出来る限りのことは、なんだってしてあげたい。
入院するときも手術の時も、いったいお金がどのくらいかかるのか、先生や病院と一切話をすることなく治療開始。
費用を告げられたところで治療を止めることはないし、周囲の愛犬家たちから、これまでいろんな話を聞いてきたこともあって、自分なりになんとなくの相場感はあった。
だから、実は今回、50万円は覚悟していた。
結果、お世話になった病院のおかげで、バブーの命も助かり、思ったよりも費用もかからなかった。
とはいえ、30万円は大金。
躊躇なく、すぐに支払える額じゃない。
ペットショップで見た愛らしい仔犬がずっと仔犬のままでいるわけじゃない。
見た目は愛らしいままでも、人間と同じように歳を取り、病気になる。
そのスピードは人間の速さの比じゃない。
バブーのような中型犬の11歳は、人間なら60歳。
犬を飼うには、責任と覚悟が必要だ。
貯金を下ろす手続きをしながら、今改めてそう思う。
結論、バブーが我が家にもたらしてくれる日々の幸せを思えば、安いもの!
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コメント
我が家のウェスティがはしゃぎすぎて眼の角膜を破り緊急手術をしたときは、手術費用だけで6万でした。何故か隣にある銀行に走り支払いました。高いなどとは欠片ほども思わず。これで助かるんだ!という安堵でいっぱいでしたねー。勿論、その後の投薬と通院でさらに費用はかかりましたが片眼が塞がってる不憫さに比べたらなんてことなかったです。バブーちゃん、ホントによかったです。(^▽^)