クリスマス・イブのトイレ交換工事

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今年の我が家は本当についてない。

先日、水漏れを発見し、点検・修理をお願いしたトイレ。

使っていたのは大手メーカーの「ネ〇レスト」。

ＨＰから商品紹介を引用すると、「節水性、清掃性、汚れにくさ、使い心地、すべてに最先端技術が活かされたタンクレストイレ」。

その通り使い心地は本当に良かったし、10年以上使っても、古さは感じられず不具合も一切なかった。

だから、まさか「水漏れ」だけで、トイレまるごと全部取り替えることになるとは思っていなかったけれど、壊れた部品がすでに製造中止になっていて修理不能なのだから仕方がない。

「嘘でしょ！」と思って、中古の部品でもいいからなんとかならないのかと抵抗したけれど、本当だった。

「7年くらいで壊れることもある。10年以上持ったなら、充分持った方です」と言われると、抵抗してる自分がアホみたいに思えてきた。

結局、買い替えるしかなくなってしまった。

同メーカーのメンテナンス部門は、年内のサービスはすでに予約でいっぱいで受け付けられず、年明けになるというので、友人の勧めで、街の水道屋さん「イースマイ〇」に電話したところ、24時間以内に駆けつけてくれた上、その半日後の今日、２時間もかからずに新しいものに取り換えてくれた。

今度のトイレはメーカーを変えた。

タンクレスのウォッシュレット・トイレは家電製品なので、高性能、高機能なものほど壊れやすいと聞いて、タンクとトイレが別になっているタイプのもので、グレードも落としてもらった。

それでも今回のトイレ交換にかかった費用総額は17万円。

思いがけない出費。

お財布がさみしくなる年末に、チーン・・・。

今まで使っていた高機能のネ〇レストを愛し、かつてＦａｃｅｂｏｏｋにも日本製トイレの高性能ぶりを写真付きで嬉々として紹介し、我が家に友人が遊びに来るたびに、レクチャーして楽しんでいたポールは、フェイスブックに「さよなら、ネ〇レスト」と綴っていた。

高機能なものは便利だけれど壊れやすく、シンプルなものは多少不便でも長く使えるという事実を、痛い出費とともに学んだ今回のトイレ水漏れ事件。

そんなこんなのクリスマス・イブ。

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