この日は仲良しのKさんとビストロでランチ。
約20年前に英会話教室で知り合って以来、会うのは数ヵ月に1回の頻度ながら、海外ドラマや英語の話、ハリウッド・ネタなどなど、かなりマニアックな海外ネタで会話が弾むレアな友人。
知り合った当時はアラサー、今アラフィフ。
Kさんはますます楽しくおもしろく、いろんな話題を提供してくれる。
思えば、2017年の流行語になった「忖度」と言う単語をはじめて知ったのは、Kさんと話をしていた時だった。
もう何年も前のことで記憶もおぼろげだけれど、当時Kさんはある野球チームに夢中になっていて、あるブログのコメント欄に監督の采配についてコメントを書き込んだところ、そのコメントに真っ向から反対するコメントを書き込まれたことがあった。
腹が立ったKさんは、そのコメントを書いた人がどんな人なのか割り出そうとしていた。
そして、他の野球ブログも読む中で、あのコメントを書いたのは、この人物に違いないと特定出来る人がいたと教えてくれた。
特定できた理由は、その人がコメントの中で「忖度」という言葉を良く使っていたから。
「忖度」なんて、普通はあんまり使わない、それが特定した理由だった。
その時、私は「忖度」と言う言葉を知らず、子供の頃から国語が得意な姉に聞いた。
すると姉は、「仕事で普通に使ってる。会議でもよく出てくる」、と答えた。
結局、その時は、「忖度」の使用頻度がどの程度のものなのかわからずに終わったけれど、昨年、あれほど話題になったことを考えると、ほとんどの人が、その意味をよく理解しておらず、使うこともなかったレア単語なのではないかと推察される。
そして、流行語になり、いまや小学生でも知っている有名な言葉になった、「忖度」。
「忖度」、「忖度」とニュースで話題になるたびに、Kさんを思い出す。
アンテナが広くて、話題が豊富なKさんにはいつもいろんなことを教えてもらう。
会話のテンポがとっても良くて、ますます楽しくおもしろく、あっという間の数時間。
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