余震にびくびくしながら、一夜が明けた。
幸いなことに我が家は、近くに区役所や大きな避難所があるエリアのせいか、電気は昨日の午後から使えるようになった。
我が家はオール電化。
トイレもお風呂も、キッチンも、すべてが電気だから、文字通り、すべてが止まった。
電気が通った時は、思わず、ポールと「おお~っ!」と声をあげ思いっきり安堵。
だがしかし、電気が通っているのは我が家の区画だけで、通りを一本はさんだ区域は夜になっても真っ暗。
一刻も早く復旧しようと不眠不休で働いてくれている電力会社の人や、警察、消防、道庁や札幌市役所の人たち、現場から必死に伝える報道関係の人たち、まだ電気が通っていないエリアの人たちや、土砂崩れや液状化で家が使えなくなった人たちのこと、いろんなことを思いながら眠りについた。
今回の地震で想定外だったのは、北海道全域の停電。
震度5の地震そのものは、もちろんかなり揺れたものの、近所を見回っても被害らしい被害はほとんど見当たらない。
我が家の被害は戸棚のグラスが2つ割れたことくらい。
だから、まさか停電になるとは、しかも全域停電なんて思ってもいなかった。
地震発生から約12時間後、テレビを見ることができるようになってはじめて被害の深刻さに驚いた。
電波塔に電気が供給できなくなり、約4時間後に携帯が使えなくなる、
今から6時間後に断水する、
など、不確かな情報も広まった。
今もまた余震が来た。
まだ1週間くらいは油断できないけれど、この経験が今後の教訓として生きるように、今何が起きているのか、しっかりと記憶しておきたいと思う。
冷静に、落ち着いて。
余震が来るたびに自分に言い聞かせている。
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コメント
被害が少なくご無事で安心しました
まだまだ余震が続いてますね
万が一のために、迷子札や名前を書いたお洋服を着せ、リードを付けるかすぐ取れるところへ置いとくと良いと
熊本地震を経験した知人から聞きました
どうかどうか気をつけてくださいね