物事の状況や流れを一変させるもの。

デルタ株のことです。
母親のような優しさと高い決断力を持ち、尊敬してやまない若き女性首相、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が、デルタ株のことをそう呼んだそうです。
男性一人が陽性とわかって、ニュージーランド全土、3日から1週間の「緊急ロックダウン」ですよ。
陽性者数が増え続けていてもなかなか強硬手段に踏み切れない国が多い中、ニュージーランドの戦略は常に明確、厳格です。
「断固とした早期の対策は、以前もうまく機能した」のが理由で、これまで半年間、コロナ陽性者がゼロだったわけですが、このパンデミックの中、それこそがミラクル。
ニュージーランドでは、今回のたった一人の陽性確認を受けて、デルタ株への恐怖から、「学校や事業所、すべての商店が閉鎖され、生活に不可欠な社会サービスのみ継続される」のだそう。
イギリスのように、ワクチン接種を可能な限り増やしつつ、コロナと共存する「ウィズ・コロナ」を選ぶべきか、ニュージーランドのように、ワクチン接種はほどほどなまま、コロナ絶滅のために強硬手段を取るべきか・・・。
これまでの勢いとはまったく違う「デルタ株=ゲーム・チェンジャー」の猛威に、日本はどっちの道を行くべきか・・・。
日本人はとてもまじめな性格で衛生観念も極めて高いと思われるので、個人的には、ニュージーランド型の短期決戦・強硬手段の方が即効性があって有効なのではないかと思います。
そんなことを考えている間に「ラムダ株」のニュースが。
終わりなき闘い。
読んで頂けたら↓
ついでに、わんこ好きの方は↓可愛いシッポにもう1票♪
コメント
デルタにラムダ、何が何やら。
でも、その次が出ることは不可抗力ではないかと思います。
ワクチン、抗生剤の宿命でしょうか。
蔓延防止と緊急事態宣言の短期交互繰り返しでは埒があかないのはもう
明白ですよね。
どんどん感染力の強い株が出てきて収まりそうにないコロナ。
こんな状態がもう1年以上続いていますので、さすがに心配になってきますよね。
第〇波まで行くのか、先の見えない不安。
ニュージーランド同様、島国の利点をいまこそ活かして欲しい。
そんなことを思ったりしています。
ニュージーランドみたいに小さい国だから出来るのかもしれませんが、凄い決断力です。日本の首相は情けないの一言。今日早朝、スポーツクラブでおばさんが筋トレマシーンの前で大声でお喋り。自分が注意したら「おー、怖い怖い」と陰口叩かれました。お前が怖いわ!この国、どっか変です。コロナ=死に直結する可能性を認識していない。自分の身は自分で守るしかないですね。ニュージーランドが羨ましい。
スポーツクラブのおばさん、気を付けるどころか陰口って、それは酷いですね。
ちょうど新聞にも、温泉でおばさんたちが大声でしゃべっているので注意したら、「嫌なら来なきゃいい」って反論されて腹が立ったという読者投稿が載っていました。
ワクチンが浸透したところで感染しないわけじゃですから、しっかり自分の身は自分で守るしかないです。
ニュージーランドの女性首相、国民を絶対にコロナから守ろうという母の強さを感じます。