ヒアルロン酸注射

夫が抱えている左膝の痛みを診てもらうため、北海道整形外科記念病院に行ってきました。

土曜の午前診療もやっているとても大きな病院です。

「いつもすごく混んでる」と聞いていたので躊躇していたのですが、ラッキーなことに待ち時間は30分ほどで済みました。

ナースの聞き取りの後、レントゲンを撮ってから先生の診断と流れもスムーズ。

担当は学生さんみたいな元気な若い先生でしたが、夫が診察室に入った瞬間、「こんにちは。日本語は話せますか?英語でも日本語でもどちらでも大丈夫ですよ!」と笑顔。

日本の病院でこんな風に言ってもらったのは初めてです。

先生が左膝を触って、グイっと押したりしながら、「痛いのはココですか?、こっちは?」と言うたびに、「痛い!すごく痛い!そこも痛い!」と顔を歪ませる夫。

レントゲン写真を見ながら、「この辺の骨は普通はもっとまっすぐで滑らかなはずなんですが、ガタガタ。膝も『緩い』ので歩くとグラグラしませんか?これは、70~80代の人の膝と同じですね」、と先生。

なんと!?

ポールはまだ55歳ですが。

「まずは侵襲の少ない治療としてヒアルロン酸注射を何回か打ってみましょう。それが効かないようなら『手術』ですね」。

・・・ということで、今日はヒアルロン酸注射を打ってもらって帰宅しました。

えっ、ヒアルロン酸!?

「しわやほうれい線の改善」に効くというのは知っていましたが、美容目的ではなく、膝に使うものなんですね、って今日はじめて知りました。

ちょっと待って、先生、それ、私も顔に打ちたい。。。

帰宅してから調べてみたのですが、「粘り気や弾力性を持ったヒアルロン酸を膝関節へ注入することで、痛みの緩和や関節の滑りが良くなるといった効果が期待できる」そうです。

膝関節も顔も「アンチエイジング」という目的は同じ。

なるほどね。

午前10時過ぎに病院行って、診察・治療を終えて帰宅したのは11時半。

全道各地から訪れる患者さんも多いという有名な整形外科が自宅からタクシーで1メンターの距離にあったなんて。

夫によると、レントゲンの機械は今までみたことのないような、カッコいい最新鋭のものだったそう。

ここなら万一、夫が手術・入院することになっても私が徒歩でお見舞いに通えます。

夫の膝の痛みがだんだん酷くなってきて、そのことがず~っと気になっていたのですが、少し安堵して希望が見えてきました。

来週もまたヒアルロン酸注射に行く予定です。

これで痛みが取れるといいのだけれど・・・。

 

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コメント

  1. 最終的には専門医にかかるのがやはり一番ですね。膝専門のドクターでしたか?
    私も、近くのクリニックでかかっていて、一度股関節専門にかかり、説明を受けて
    改めて(元々のドクターも信頼はしています♪)納得できた経緯があります。
    (日頃のフォローは整骨院♪)
    膝、見た目が若返ったら笑っちゃいますね(笑)
    病院は、通いやすい、専門性、相性、実績、色々気になります。

    • やっぱり専門医じゃないと遠回りになりますね。
      今回は膝かどうかはわかりませんが、下肢専門のドクターでした。
      今回のヒアルロン酸で、痛みも消えて、膝の皺がなくなって見た目にも若返ったりしたら・・・。
      私も顔に打ってもらうこと、本気で考えます(笑)。

  2. ヒアルロン酸ってお肌の張りに効くだけじゃないんですね!
    私も顔に打ちたいです(笑)

    病院が苦手なポールさんにとって「英語でも日本語でも大丈夫」って言ってくれる先生がいるのは心強いですね。
    ヒアルロン酸注射が効いて、ポールさんの膝の痛みが軽減するように祈っています。

    • ヒアルロン酸といえば、美容ですよね。
      先生が膝にヒアルロン酸注射を打つって言ったとき、一瞬、「えっ、膝に?」って驚きました。
      夫の膝の痛みは加齢によるものなので、まずはこの治療なのだとか。
      まだ1回目なので、効き目は今一つのようです。

  3. ヒアルロン酸注射は膝の疼痛には一般的で、自分も打ってもらったことがあります。膝に注射!って思ってたけど、打ってもらったら良くなってビックリです。注射で良くなるといいですね。顔への注射は適応外です(笑)
    先日、私は腰痛で会社を休みました。50過ぎると色々ガタがきますね。

    • さすがプロ。よくご存知で!
      ポールは今のところ、まだ効き目を実感していないようですが、数回注射を続けるようなので様子見です。
      これで痛みが治まってくれるといいのですが、遅かれ早かれ手術が必要になりそうな予感がします。
      腰痛!!私の職場にも以前、腰痛に悩み手術をした先輩がいましたが気の毒なくらい辛そうでした。
      お大事にしてください。

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