先日、20年以上の付き合いの仲良しの友人2人と食事をしました。
久しぶりの対面。
「会えて良かった!今日は聞いてもらいたいことがあるんだよね・・・」、とそれぞれ人生相談。
仕事のこと、家族のこと、体のこと・・・。
私も去年一年間は乳がんのことで、かなりメンタル落ちてましたが、友人2人もそれぞれ昨年末から鬱になるんじゃないかと思うほどの、今まで経験したことのないような辛い日々を送っていたことがわかり、こうやって会って話して気持ちを整理するって本当に大切だよね、としみじみ。
なかでも、昨年末に甥っ子さんを25歳の若さで亡くした友人の話は強烈でした。
スマホに残っているイケメンの甥っ子さんの写真を見せながら話してくれたのですが、友達に囲まれて楽しい時間を過ごした翌朝、水産関係の仕事で早朝に車で仕事場に向かっている途中に電柱に激突してほぼ即死。
単独事故だったそうです。
本人が100%悪いと言っていましたが、まだ25歳。
ご家族の無念さを思うと言葉がありません。
自分の人生の時間があとどのくらい残っているかは誰にもわからない。
「また今度」、「またいつか」はないかもしれないんですよね。
だからこそ、「今日は会って話ができて本当に良かったよ~!」と久々の再会を喜んでくれた友人。
深くて貴重な夜でした。
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コメント
また今度、明日にしよう、後で・・・。
そんなものは約束されるものではない、と、年々理解してきてはいますが、
日々忘れがち。
高齢の母親、家族、そして自分にさえも。
精神的な成長が追いつきません。
同期だった知人が最近ALSの診断をされ(ただ唇周りの調子が悪くて受診)、進行のみの
病気の罹患、本人の心うちは想像の外です。
本当に先はわかりませんね。
私も同じ気持ちです。
生きてきた時間より、残された時間の方が短いという現実と向き合いたくない気持ちもあります。
医療がこれほど進んでも、いまだ治療方法のないALS。
ALSを描いたドキュメンタリーを数本見たことがありますが、本人はもちろん周囲も壮絶な闘いの日々。
なんとか治療方法が見つかることを願っています。
一寸先は闇といいますが、25才は若過ぎます。倍にしても、僕の年齢にならない。やりたい事、いっぱいあっただろうと思います。だからこそ、生きている人達は、一日、一日を大切に、そして生きていることに感謝して過さないといけませんね。ご冥福をお祈りします。
本人も無念ですが、残された家族の無念さを思うとつら過ぎて。
やっと独り立ちして、ようやくこれから、っていうときに。
生きていることに感謝。