7月1日の今日。
一年前のこの日は、乳がんの放射線治療が終わった日。
自分へのご褒美にシャインマスカットを買って食べていました。。。
あれから一年。
もうすっかり元気で、生活も仕事も一切なんの制限もなく、以前と何も変わならい日々を送っています。
思えば去年の今頃は「カラ元気」を装っていましたが、頭の中は不安でいっぱいで、夜な夜な乳がんのことを調べたりしてメンタル的にはかなり落ち込んでいました。
私が患ったステージ1の最も穏やかなタイプの乳がんで命を落とすことなどほぼありえないのですが、「とはいえ、例外はある」わけで、ネガティブ思考が顔を出し、悶々としていた時期です。
あれから一年、本当にあっという間。
今日も元気で生きててよかった・・・。
そんな感慨にふけっていた今日、たまたま知人女性に会いました。
「随分、痩せましたね」と心配そうに聞かれたので、「コロナ禍の在宅勤務で飲み会がなくなったことに加えて、実は1年前に乳がんが見つかって、かくかくしかじかで・・・」と説明したところ、
「そうだったんですね。もともとデリケートなタイプですものね」と。
「デリケート!?」、「私が!?」。
デリケートなタイプなんて言われたのは人生初。
自席に戻って思わずパソコンで意味を調べたところ、「鋭敏で、傷つきやすいさま。繊細なさま」、と出ました。
鋭敏で、傷つきやすくて、繊細!?
彼女との間でそう思われるようなエピソードの記憶はまったくなく、セルフイメージと全然違うんですけど・・・。
ほとんど接点がない人からの思いがけないジャッジ。
誰かと間違えているわけではないと思いますが、他人の目ってわからない。
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コメント
セルフイメージと全然違うとは言え、実は知人の方が本質の奥底まで読める人とか(笑)
でも、わりと作った自分のイメージ先行がやはり多い気がします。
自分を出せない性格だと特に。
“鋭敏で繊細”は、なかなか良いのではないですか?
彼女には私がそう映っているんでしょうねー。
私的には本当に謎ですが、本質を突いているのかも?
友人にこの話を伝えたところ、「誰かと間違えてるんじゃない!?」と。
やっぱりね。
知人の方の目にはeri-ponさんは繊細な人と映っていたんですね。
逆にセルフイメージ通りの評価なら「やはりそう見えていたんだ..」と悩んだかも。
繊細って素敵な評価じゃないですか。
60歳を超えてますます顔の皮膚が厚くなってきた身としては羨ましい。
同じモデルを撮影してもカメラマンによって別人に見えるように、人それぞれ切り取り方が違うのでしょうね。
それだけ人間って多面的な生き物。だから面白いのかもしれません。
私はどう考えても「繊細」ではなく、むしろ真逆なのがセルフイメージです。
どういう側面を見て、その方は私のことをそう思ったのか、今度、機会があったら聞いてみたいと思います。
裏表がないと自分では思っていましたが、人によって態度を使い分けているっていうことなのかもしれません(苦笑)。
人間だもの・・・。