バブーの命をつないでくれている点滴。
そして、鼻からのチューブでの強制給餌。
これでようやく今日もバブーは生きています。
点滴の針を刺す時、チューブに水や餌を強制的に流し込む時、「これでまた元気になれるよ」と思う一方で、「痛い思いをさせてごめんね、無理やり食べさせてごめんね」って、複雑な気持ちになります。
苦しむ愛犬に最後まで出来る限りの治療をしてあげることが「愛情」なのか、早い段階で苦しみから解放してあげるのが「愛情」なのか。
いつも私の姿を追いかけて、真っ黒でキラキラ可愛かった大きな目↑は、今は虚ろで、私を見つめ返してくれることもありません。
点滴も強制給餌もバブーが少しでも楽になるならとの思いからですが、こうして強制的に命をつなぐことは、飼い主のエゴなのではないかと葛藤し続けています。
愛犬の看取り問題。
考え方も、方法もそれぞれ。
どんなに悩んでも答えはきっと見つかりませんね。
読んでいただけたら↓
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コメント
バブーちゃん、穏やかに過ごせていますか?
人間と同じで、声は届いているはず。 話しかける事が大切な時間の共有ですよね。
私の場合は、Dr.に聞かれた時に、積極的な事はせず、自然に任せる選択を伝えました。
それには尊厳死も含めていたつもりです。
点滴・強制給餌、それが必要なのか必要無いものなのか、バブーちゃんにしかわからないかもしれません。
今も穏やかに過ごせているのなら、その選択はバブーちゃんにfitしているのでしょうね。
肺に負担がかかってきたら、呼吸に変化が出てくるでしょうから。
なにもしない⇔積極的なケア、振り幅は最大限。
バブーちゃんのために、そして自分のためにも、今下した判断を信じていただけたらなと私は思います。
いつも温かくて寄り添ってくれるコメントをありがとうございます。
立ち上がることはできませんが、排尿もうんちも自力でできています。
時々、呼吸が荒くなることもありますが、一日のほとんどはスヤスヤ気持ちよさそうに眠っています。
今は自分たちが下した判断を信じるしかないですね。
家族として一緒の時間を過ごしてきた飼い主さんの判断が
正解だと私は信じてます。
だって誰よりもバブーちゃんのこと愛してるからです。
バブーちゃんもわかってると思います。
自信が持てるコメント、ありがとうございます。
コメントを頂いて、本当にそうだ!その通り!と思って元気が出ました。
バブーのことを誰よりも理解し愛しているのは、ずっと暮らしてきた私たち。
だから自分たちの判断が正解なのだと思います。
コメントさせていただくのは初めてですが、毎日、ブログを楽しみにしています。
しかし、ここ数日のブログは涙なしには読めません。
うちには3匹のウエスティ(13歳・12歳・5歳)がいます。
13歳の子(♀)は保護犬で年齢も推定なのですが、バブーちゃんと同じく肺癌を
克服しました。
いずれ来たるべき時を、自然に任せるのか延命治療をするのか、私も絶対迷うと
思います。
母の時は(本人の意思もありましたが)一切の延命治療をせず、その考えは最後まで
ブレませんでしたし、後悔もありません。でも正直、愛犬に関しては絶対に迷い、
悩み、そしてどの選択をしても後悔するのではないかと思っています。
本当に、愛犬の看取り問題の答えは見つかりませんね。
毎日、祈るような思いでバブーちゃんの様子を見ております・・・
モモママさん、ウェスティ3匹と暮らしているんですね。
羨ましいです。ウェスティの多頭飼い、憧れです。
愛犬の看取り問題は本当に難しいですね。
先生からは、安楽死も選択肢の一つと言われました。
「安楽死」なんてとんでもない!と思いましたが、いろいろ調べれば調べるほど、迷いが生じます。
愛犬の苦しむ姿は見ることほどつらいことはありません。
一方で、「奇跡」を信じている自分もいます。
楽しいブログを更新したいと思っていますが、しばらくは葛藤の日々が続きそうです。
安楽死という表現は、私は余り好きではありません。
尊厳死と言いたいです。
自分も苦しいくらいならそうありたいですが、積極的には人は叶えて貰えません。
でも、飼い主は叶えてあげられるのです。
そう思っています。
「安楽死」という言葉、抵抗ありますよね。
もっといい表現がないかな、って思います。
ペットだけが持っている「特権」という見方もありますよね。
今まさに深く考えさせられています。