イギリス人のオット。
ブレグジットにはじまり、ボー・ジョー(ボリス・ジョンソン氏のニックネーム)のコロナ禍のスキャンダル、44日で辞任したリズ・トラス首相が引き起こした大混乱などのため、精神的なところでオットの母国イギリス離れが加速しています。
以前は常に母国を大絶賛していて、次々と首相が代わる日本の政治をこっぴどく批判していたものですが、最近はまったく言いません。
むしろ日本は生活がしやすくて、良い国だと。
なんとなく気になって、「ポールは私が死んだ後はどうしたいの?」と聞いてみました。
日本にとどまるか、イギリスに帰るか、という意味です。
オットも私も50代の今、現実問題として要確認。
子供がいないので、私がいなくなったら夫が日本に残る理由はなく、以前は「イギリスに帰国」一択で、私もその心づもりをしていましたが今は違うようです。
「イギリスに帰りたいとは思えない」。
・・・ですよね。
私がいなくなっても、オットが安心して日本で暮らせるように準備しておかなければ。
そんな風に思うようになったのは結婚以来はじめて。
バブーのお世話と母国の混乱で、毎日激しく心が揺れ動き、疲弊しきっているオットです。
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コメント
バブーちゃんの介護とイギリスの混乱、そしてコロナの余波。
問題山積みの世の中ですが、日本は島国なりに落ち着いているのかもしれませんね。
実行力・決断力に欠ける政治家のお陰で(笑)急な路線変更も無く。
でも、もし気持ちの奥底で難民になっているとしたらさみしいですから、
日本お勧め!!と言い切れる準備が必要ですね。
英語圏(ニュージーランドやオーストラリア、ハワイ)で好きに移れば良いというものではないのですね。母国イギリスとは毛色も違うし。(想像です)
そう言えば、以前話をしたアメリカ人は、日本が良い、と銃乱射事件の度に言っていました。(私は中1英語しか話せません。)
イギリスの今の政治、ボー・ジョーが戻ってくるなんて噂もあったりして、ジョークなの!?って感じで酷い状況。
オットは毎日嘆いています。
銃もないし、イギリスのような混乱もないし、日本はいい国です。
日本語も今は不自由なくなってきたので、その安心感もあると思いますが、日本にいたいと思ってもらえるのは妻として嬉しいことです。
そろそろ英国の首相のお話がでるかな?と思ってました。英国民は憂鬱になりますよね。エリザベス女王が崩御されて、首相の辞任劇で、生活はインフレで大混乱。EUから脱退しているから、自国でなんとかしなければならない。ポールの不満理解出来ます。日本の旧統一教会問題なんて、問題じゃないですよね。値上がりしてるけど、企業と家庭の自助努力でなんとか頑張ってる。日本はいい国だと思います。
ポールはもうすっかりイギリスに嫌気をさしているようです。
「ありえない・・・」と。
もともとEU離脱反対派でしたが、ポールの友人たちは離脱賛成派で、イギリスに帰ったところでもう一緒にやっていける気がしないと。
最近は日本を礼賛するようになってきました。