数日前の朝、バブーがご飯を食べてくれない時がありました。
フードボールとスプーンを手に、ポールが落ち込んだ表情で「ダメだ。今朝は全然食べてくれない・・・」。
点滴を受けながら頑張ってくれているとはいえ、残された時間はそう長くはありません。
なので、少しでも食欲が落ちてくるとドキドキします。
「ならば私が!」と再チャレンジ。
私がバブーに食べさせる時、食べさせやすい向きがあるので、そちらに体の向きを変えてからスプーンで口元にご飯を運ぶと、いつものように勢いよく食いついてパクパク。
あっという間に完食して、舌をぺろり。
それをずっと黙って見ていたポール。
そばに立ったまま、悲しそうな表情で、
「It’s me. It’s me.(僕だ、僕だから食べないんだ)」。
私の方が食べさせるのが上手、というのは多少はあるものの、ポールが食べさせた時に食べなかったのは体の向きが悪かったのが理由だと思いますが、ポールの表情があまりに悲しそうで気の毒になりました。
真相はバブーに聞いてみないとわかりません(笑)。
「やっぱりママがいいの?」。
今日の写真は2015年、9歳の頃。笑顔も可愛いですが、こういうぽわ~んとリラックスした表情も可愛くて大好きです。
読んで頂けたら↓
ついでに、わんこ好きの方は↓可愛いシッポにもう1票♪
コメント
終日献身的な介護をしているポールさんにとって愛するバブーちゃんの反応はとても大切。
だから食べてくれなかったことがすごくショックで悲しかったのでしょうね。
可哀想すぎる….。
バブーちゃんの介護に加え、老後の住処や母国の政治的・経済的、そしてこれから迎える長い冬。
憂鬱なことばかりでめげがちなポールさんにeri-ponさん、どうか優しくしてあげてくださいね。
バブーがポールのご飯を食べなくて、私のご飯を食べた時は、本当に気の毒なほど落ち込んでいました。
私が食べさせる時はバブーはとても穏やかなのですが、ポールの時はワイルドになって、食べ物が周囲に吹き飛んだり・・・。
違いはいろいろ。
でも、メイン・ケアラーはポールなので、応援しながら頑張ってもらいたいと思います。
なんともお気の毒なお話ですが、まぁ、色々理由はあるのでしょうね。
「やっぱりママがいいの?」
も、大きな理由ではあると思います(笑)
バブーちゃんも、たまには雰囲気をかえたいかもしれませんね。
やっぱり母性!?なんですかね。
10年以上、毎日お散歩してきた絆はハンパではありません。
オットには申し訳ないですが、ちょっと嬉しかったりして。