南米コロンビアのアマゾンの密林で、墜落した小型飛行機に乗っていた子供4人が約40日後に発見されたニュース。
衝撃的でした。
一番上の子は13歳で、一番下の子はなんと1歳。
今は順調に回復しているようで本当に何よりですが、ニュースを聞いた時、凄い!と興奮すると同時に「そんなことって、ありえるの?」、「どうやって?」って、頭の中が?だらけになりました。
なんという「サバイバル」力なのでしょう。

その後のニュースを読んで、長女のリーダーシップと世代から世代へと受け継がれてきたジャングルで生きる知識が奇跡の生還を生んだとわかってきました。
「長女には、水を得る手段や、食べられる植物、果物の知識が十分あり、傷を治すための薬草の知恵」など、「生きる術」があったのだと。
小さい頃に教わった、いわゆる「おばあちゃんの知恵」的なものですよね。
電気もパソコンもスマホもない究極の場面では「AI」は役立たず。
生きることにおいて、文化と経験で受け継がれてきた「おばあちゃんの知恵」にかなう「サバイバル」力はないと改めて思いました。
「サバイバル」力で思い出すのが、うちの姉。
子供の頃から成績優秀で人生挫折知らずの優等生。
50代中盤の今もバリバリのキャリアウーマンであり続けているのですが、実生活での「サバイバル」力はかなり低い。
そう思ったのが、先日、姉の家に泊まった時のこと。
お風呂に入ってシャンプー後、姉のドライヤーを借りたところ、「ターボ」のはずなのに温風温度も低いし、風量が弱すぎ。

古いドライヤーならまだしも、新しそうなドライヤーなので不思議に思って本体をよく見てみると、電圧切替スイッチが「200-240V」になっていました。
日本国内は「100-120V」ですから!
すぐに電圧をセットし直して、そのことを姉に伝えると、「なんか変だな」と思いながら、なんと2年も使い続けていたとのこと。
「だって、初期設定がそうなってたんだもん」、と言い訳をしていましたが、こんな温度と風量じゃ、いつまでたっても髪が乾かないでしょ・・・。
仕事にはめちゃくちゃ厳しいのに、実生活はゆるゆる(笑)。
我が姉ながら、「サバイバル」力はかなり低レベルなことが判明。
私もひとのことは言えないので、うちの3姉妹がジャングルで生き延びるためには、仕事と実生活のバランス感覚が最も優れている妹がリーダーになるのが一番ですね、きっと。
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コメント
ジャングルの話凄いですよね。絶対、ドラマか映画化されますね。自分には無理かな、まずメンタルやられちゃう。
さて、お姉様、おおらかで面白いですね。きっとおっとりした性格なのでは?そういう人って、自然に周りが助けてくれるので、そんなタイプかと。
えり子さんは、相当サバイバル力強そう。DIY好きのポールとの夫婦力は最強かも!
あの子どもたちの生命力の強さ!
さすがに発見された時は、歩けないほど衰弱していて痩せこけていましたが、4人全員無事だったのが奇跡ですよね。
ポールはサバイバル力、かなり高いと思います。
私は足を引っ張りそうですが、ポールがいたらジャングルでも大丈夫かも。