7月1日は忘れられない日です。
2年前にステージ1の乳がんが見つかって部分切除手術を受けました。
その後、6月中旬から土日を除く計16日間、毎日、医大病院に通って放射線治療を受けて、終了したのが忘れもしない2年前の今日、7月1日だったのです。
今も1日1回の投薬治療は続いているので治療が終了したわけではないのですが、乳がんだったことを忘れるくらい元気で、生活には何の制限もなく普通の生活を送っています。
とはいえ今日はやっぱり当時のヒリヒリした気持ちを思い出しましたね。
当時はバブーもいたので、オットとバブーを残して絶対死ねない!って思いながら、毎日、乳がんのことを調べていました。
万一に備えて断捨離をしまくったり、重要な書類を整理してオットに説明したり、ネットで男性用の「葬祭セット」(ワイシャツ、黒数珠、黒ネクタイ、黒ソックス)を買って備えたりして・・・。
まさか自分が乳がんになるなんて思ってもいなかったので、私がいなくなったら、異国に残されたオットがどうなるかと思うと心配でたまらず、切羽詰まった行動をいろいろ起こしていました。
その葬祭セットも2年間、黒い箱に入ったままクローゼットで眠っていますが、今もこうして元気でいられるのは人間ドックで専門医も驚く超のつく早期発見だったからこそ。
もし、見つかったのが一年後だったら、どうなっていたことか・・・。
健康診断、人間ドック、本当に大事ですよ。
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