先日、近所のファミリーレストランに行った時、注文はテーブルに置いてあるタブレットから客がオーダー。
注文した食事はロボットが配膳していました。
仕事帰りに行った焼き鳥屋さんも、自分のスマホでQRコードを読み込んでオーダーするスタイルになっていました。
先週の、母の傘寿のお祝いの写真を現像しようとカメラ屋さんに行ったら、お店に置いてあるパソコンからオーダーする仕組みになっていて、パソコンの上に「スマホやパソコン操作でお手伝いが必要な場合はスタッフにお声がけください。200円で承ります」という案内板がありました。
だんだん、どんどん、合理化、機械化。
これまで受けていたような親切、丁寧な人間のサービスはお金を払わないと受けられないようになってきています。
カメラ屋さんでは、認知症と思われる高齢の女性客が、店長に意味不明なことを話しかけながら30分以上居座っていました。
帰りに乗った地下鉄では、高齢の男性客が意味不明なことをずっと大声でつぶやいていました。
きっと、みんな寂しいんですよ。。。
人間のサービスを受けて、人間と話す機会が急速に減ってきたせいか、世の中がなんとなくギスギス、歪みがでてきた感じがします。
私自身は今のところ頑張ってIT化に着いて行っていますが、この先いったいどこまで進むのか、着いていけるのか非常に不安・・・。
これからの世の中、ITに苦手意識を持たず、チャレンジしていくしか生きる術はなさそうです。
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コメント
先日行った大阪の串カツ屋もQRコードでした。お薦めは?なんて会話も出来ない。一方で、泊まったシティホテルでは、荷物を部屋まで運んでくれたスタッフが、なんと同じ草野さん!思わず会話が弾んでしまいました。
ホテルから大阪に行く駅では、外国人観光客にUSJの行き方を、別の家族には大阪駅の行き方を英語で聞かれました。道案内もハードだけでは対応出来ない。ソフトの触れ合いあってこその人間社会ですね。
札幌もQRコードのお店がどんどん増えています。
ソフトの触れ合いは、サービスとしてではなくボランティアで。
外国人観光客に何度も行き方を聞かれるってことは、見た目で英語話せる人認定されたってことですね!
素晴らしい。
聞かれるのはいいのですが、初めて使う駅のホーム、電車は来るし、友達待たしてるし、USJ行ったことないし、電車に乗った家族は次の駅が降りる駅なのにボックスシートでのんびりしてるし(次降りる駅ですよー!って教えてあげて)…大阪地元じゃないし(笑)てんやわんやの大阪旅でした。