飲食のこだわりに思う

今日のランチは、昨日、実家の母が帰りに持たせてくれたポテトサラダと茹でたとうもろこしに、オットがステーキと茹で野菜を加えて作ってくれたシンプルなもの。

休日のランチは肉・芋・野菜で、ほぼ毎回こんな感じです。

オットは母のポテトサラダは大好きですが、とうもろこしは「消化できない」、「動物の餌」だと言って食べません。

なので、とうもろこしは私が全部独り占め。

「塩茹で」タイプが大好物で、確かに「動物の餌」だけど、美味しいじゃん!

オットの食材のこだわりはほかにもあって、私が大好きなズッキーニは、イギリスで貧しかった少年時代、食費を抑えるために毎食のように食べさせられた経験があるそうで、思い出すから見るのも嫌だと言って食べません。

日本食では、納豆は「マラソンランナー(アスリート)の足の匂いがする」と言って絶対に食べませんし、白米は「つまらない」、「味がない」と言って全く好みません。

白米に納豆という素晴らしい組み合わせを楽しんでもらえないのは本当に寂しい限り。

ちなみに、お酒は大好きでなんでも飲むオットですが、ジンだけは「労働者の悲しい酒だから、飲むと必ず気分が落ち込む」という理由で飲みません。

ジン・トニック、美味しいのにな~。

食べ物や飲み物って、自分が記憶していることがフラッシュバックしますからね。

私はほとんど飲食にこだわりがなく、なんでも美味しく食べられますが、そう思えるのは、両親や与えられた環境のお陰で幸せな人生を歩んできているってことなのかもしれません。

ありがたいことですね。

 

読んでいただけたら↓

人気ブログランキング

コメント

  1. ポールのシェパーズパイが大好きになり月1ペースで作ってます(笑)美味しいんだもの。

    • それは素晴らしい♪ ポールに伝えます。めちゃくちゃ喜びます!

  2. ジンだけは飲まないというポールさん、いやイギリス人にはまだ最下層の飲み物のイメージが残っているのでしょうか?
    ホガースの「ジン横丁」が描かれたのは18世紀。その頃の粗悪なジンと今は別物なのに、未だにそういうイメージが一般的だとしたら面白いですね。
    もしイギリスのパブでジントニックを頼んだら「あんな安酒を飲んで….」と思われるのかな?ちょっと気になります。

    • さすがいちご大福さん、よくご存じ。ポールはいまだにホガースの「ジン横丁」のイメージそのものを持っているんです。
      私もその話を聞いて以来、必ず思い出すので、なんとなくジンは飲まなくなりました。
      イギリスのパブでジントニック、どうなんでしょう。機会があったら、ほかのイギリス人の方にも聞いてみたいです。

タイトルとURLをコピーしました