ぶっちゃけ、病気になると、とてもお金がかかります。
病院に行くたびに、万札がヒラヒラ・・・。
医療費の自己負担額が高額になった場合、健康保険に「高額療養費制度」というものがあって、所得に応じて支出は一定程度に抑えることができますが、それでも毎月限度額いっぱいになると大変です。
そんな時のための、もしもの備えが民間の医療保険。
私の場合は3種類の保険に入っていました。
20年前に加入した日本の生命保険、15年前に加入したアメリカのがん保険、2年前に加入した、女性特有の疾病を対象としたヨーロッパの医療保険です。
月々の掛け金は、日本の生命保険は1万5千円以上、アメリカのがん保険は5千円、ヨーロッパの医療保険は千円以下です。
いずれも「三大疾病やがんと診断されたとき」の一時金特約を付けていました。
入院、手術に加えて今後の治療。
恐ろしい額の治療費がかかります。
安心して治療を受けるためには、経済的な基盤は欠かせません。
医療保険契約はそのためです。
今回、人生ではじめての給付金を請求したところ、申請から2日後に「お大事にしてください」と電話があり、すぐに支払われたのがヨーロッパの医療保険、3日後に書面での通知とともに支払われたのがアメリカのがん保険、10日経ってやっと支払われたのが日本の生命保険でした。
日本の保険会社からは、書類を提出してもなんの連絡もなく、こちらから問い合わせをしたところ、「審査中なので一切答えられない」とけんもほろろ。
審査中もなにも、こちらは20年間、一度も病気やケガをすることもなく、ひたすら保険金を払い続けて万一に備えてきたつもりで、「その万一が今なのに・・・」と、とても切ない気持ちになりました。
皮肉なことに掛け金と真逆で、一番頼りにしていた日本の保険会社の対応が最も遅く、最も不親切だったのです。
「もしも」のために備えていても、実際に病気やケガをして手続きをするまで、加入している保険の良さはわかりません。
大変勉強になりました。
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コメント
真逆の対応、日本アルアルでしょうか。
一所懸命働かれている方たちには申し訳ないですが、「お役所仕事」という古来からの(笑)言い回しが全てにおいて。
未だに最近、マイナンバーだけ伝えたら、対応していないと言われました。
全くマニュアル化されていないのでしょうね。
指示が上がって下りるロス。
(スミマセン、日頃の不満が)
古くから加入し続けてきた生命保険会社の対応には本当にがっかりさせられました。
入院前のナーバスな時だっただけになおさら・・・。
逆に、こんなに安い掛け金で、万一の時にちゃんと保障してくれるのかな、と思っていた保険が一番丁寧かつ早かったという皮肉な現実。
でも、実際に病気やケガをしないとわからないですから、仕方ないですね。。。
さすがヨーロッパは凄い、保険先進国ですね。残念ながら日本は保険後進国です。自分も自動車の車両保険を使おうとしたら、すごく態度の悪いおばさんで、怒鳴りつけたら、うやうやしく偉いおじさんが対応してくれましたが、僕が言いたいのは、一言、「お怪我はありませんでしたか?」という気遣いです。日本一の損保会社ですよ。30年も加入してるのに。そんな態度だと、外資系にやられるぞ!と、説教してやりました。えり子さんの気持ちに共感!!
ヨーロッパは保険先進国・・・、ポールも同じことを言いました。さすがの対応でした。
それに比べて、日本の保険会社は残念過ぎました。
以前からお世話になっている営業の人もいるのに、営業と給付は別のセクションだから・・・と言われて、結局、自分で問い合わせをするしかなく。
こっちは切羽詰まってるのに、お見舞いの言葉のひとつもなく、なんとか保険金を支払わずに済む方法を探しているような印象を受けて、とても不快でした。
このモヤモヤを共感していただけて嬉しいです!