この数か月、計3カ所の病院に毎週、毎日のように通って目にした風景。
女性患者はひとりで来ている人が多いけれど、男性患者はほとんどが2人連れ。
特に高齢の男性患者は必ずと言っていいほど隣に女性がいます。
想像ですが、娘さんだったり、奥様だったり。
私自身は病院に行くときはいつもひとりでした。
検査の時も治療の時も。
病理検査の結果が出た時に一度だけ夫に一緒に来てもらいましたが、入院の時もひとり、退院の時も一人でした。
我が家の場合は夫が外国人なので、一緒に病院に来てもらうのはいいけれど、その後、ひとりでちゃんと家まで帰れるかな、とか、お迎えを頼むと、ちゃんと一人で病院に来れるかな、とか、そっちの方が心配なので、あえて一人を選びました。
かえって「心配の種になりかねない」(←コラ)のでね。
そんな話を実家の母としていたのですが、母もこれまでの人生で出産をはじめ数回入院や手術を受けていますが、いつもひとりで病院に行っていたと言います。
今でこそ男性の産休・育休が認められるようになりましたが、母の時代は入院するからと言って夫に病院の付き添いを頼めるような時代ではなかったですからね。
当然ひとりですよ。
一方で、父の入院手術が必要になった時には母が必ず付き添っていた、と。
多くの家庭はみんなそうだっただろうと思います。
その名残なのか、無意識なのか・・・。
今でもそんな病院の風景は変わっていない気がします。
女性はやっぱり強いなー、と。
一人で闘っている人が多い印象です。
夫婦とか家庭って、男性が守っているようでいて、実は女性がたくましく支えているような気がします。
そんなまとめを考えてみましたが、令和の時代は男性とか女性とか言うこと自体がナンセンスですね。
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コメント
男性の方が基本臆病なのではないでしょうか?女性が強いと言いたい訳でもないけど、夫婦の場合、妻が先に亡くなると、夫は途端に元気を失うらしいので。最近は、何かとジェンダー問題だ!と言いますが、時には男女の違いを話題にしてもいいのでは?
男性の方が基本臆病ってことなのかもしれませんね。
病気になったり、配偶者を亡くすと一気に弱気になるのは男性の方。
病院に行くたびに、やっぱり女性は強いな~と思います。
強いて言えば、男性で(古めの)まともに病院のかかり方がわからない人が多いとも言えるかもしれませんね。
お母さんに連れられて(笑)
物珍しそうにスーパーマーケットに付いてくる方もしかり。
日常の選択肢を持ち合わせていない。
過保護な(古めの)女性がいるのも否めません。
そうなんですよ。
病院にいる男女のペアは、主導権は女性が握っています。
会計をしたり、窓口で問い合わせをしたり、診察室の場所を探して誘導したり、飲み物を買ってきてあげたり・・・。
どうしても女性が過保護になりやすい、というのは古いジェンダー。昭和の親の姿を見ていますからね。
かくいう私も夫に過保護だと女友達に叱られる時があります。
そうそう。私は、35才の働き盛りのときに、過労が原因で急性肝炎を患いました。仕事場の近所の先生に、「仕事が休めないなら入院するか?」と、言われましたが、午前を休んで午後からゆっくり出勤をして、病院にも毎日血管注射を受けに行っていました。当時、会社は知人の男性(コピーライター)と、私とで経営している会社でしたから、デザイナーの私が抜けると厳しいと思っていて、少し無理をしました。そのせいで、長くかかりました。(今は完治しています^^)その、毎日待合室で待って居るとき、ご夫婦で来ている方達は旦那さんが病気で、妻が付き添い。それは定番?でした。女性は、旦那さんが仕事をしているケースもあるからか、1人で受診がほとんど。ちなみに、Tさんが病院に行くときは、大きな病院はややこしいから、私が診察券や整理番号を持ってしきっています^^;同じ病院へ、私は動悸があるので、循環器科に通い始めましたが、1人です。いつもです^^;そ、家で待っていてもらったほうが安心^^;
35歳の時に過労で倒れるって、毎日血管注射って、想像つかないです。
相当な激務だったんですね。
待合室の男女ペアがいる場合、そのほとんどは男性側が病気っていうのは今も昔も定番なのは、やはり、そうでしたか。
私は乳腺外科に通ったので、患者は女性ばかりですが、ほとんどが患者さん本人だけ、もしくは母親なのか姉妹なのか友人かはわかりませんが女性同士でした。
Lieさんと同じく、一大事じゃない限りは、私も夫にウロウロされるより、一人で行動した方が絶対安心タイプです。
もっとパートナーに甘えて頼ることができたらいいですけど、あえて頼らない。
きっとこれは性格ですね。いまさら変えられない。