外に出ると、秋の匂いがする。
冷たい風と、落ち葉の匂い。
読書の秋、第一弾として、『64の犬物語』を読んだ。
「全国から公募した愛犬にまつわるエピソードの作品集」で、入選した64の実話が収録されている。
この手の本に、最近私は本当に弱い。
ちょっと読み始めただけで、もう涙、涙。
心温まる話あり、悲しくて泣ける話あり。
単なる「愛犬自慢」ではない、犬と人のさまざまな心の交流が、飾らない文章でつづられている。
それぞれの犬物語は、昨今のペットブームの中、人として忘れてはいけない「大切な何か」を訴えかけてくる。
バブーのことを思いながら貪るように一気に読んだ。
振り返ると、そこにはいつも必死で私の姿を探して追いかけてくるバブーがいる。
すっかり退屈していたり、
思いっきり楽しそうに走り回っていたり、
笑顔で楽しさを爆発させてみたり、
毎日、本当にいろんな表情を見せて、私を心から癒してくれる。
そんなバブーが、とにかくいとしくてたまらない。
バブーはまだ1歳半。
これから、ポールとバブーと私は、2人と1匹でどんな物語を作っていくことになるんだろう。
楽しくて、幸せいっぱいの物語をたくさん作ってあげたいな・・・と心から思う。
読んでいただけたら、
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コメント
初めまして。いつも楽しませてもらっております。「64の犬物語」私も10日買い、読み上げたばかりです。犬を愛する人はどの章の話も感情移入できますよね。
>todaimoさん
はじめまして{スマイル}
こちらこそ、いつも読んでいただいて本当にありがとうございます。
バブーを飼いはじめてからというもの、犬の話になると、感情移入、どうしてもしてしまいます。
「64の犬物語」もどれもこれも切なくて、愛しくて。
読み終えて、思わずバブーを抱きしめてしまいました。
今から、自分が将来「ペットロス症候群」になることを予知している私です。