昨日の夜は、お友達のマリコさんの家で、アラフォー女子４人が集まって新年会。
マリコさんは札幌在住のCGデザイナー（←マリコさんのHPはココをクリック）。
初めてお邪魔した彼女の部屋の、正面に飾ってある、とっても素敵な作品に目が釘付け。
仕事の傍ら、これまで何度か札幌で個展も開いている彼女。
柔らかなタッチの、気持ちが「ほっこり」するような優しい作品が多いけど、まさに彼女もそんな人。
とびっきり明るくて、ケラケラ笑い、よく話し、「自然体でソフト」なオーラが出てる人。
おまけに、お料理もとっても上手。
コラーゲンたっぷり、手羽先の黒酢煮なんて、涙が出るほどおいしくってモリモリ食べまくり。
そんな彼女の家に集まった、個性豊かな女性たち。
私以外は独身で、みんな仕事をバリバリこなし、パワー溢れる自立した女性たち。
お酒が入れば入るほど、話のテーマは必然的に『婚活』へ。
「就職に『就活』（就職活動）が必要なように、結婚にも『婚活』（結婚のための活動）が必要な時代が到来」。
そんな時代を象徴するかのように、アラフォー女子の必須テーマは、今まさに『婚活』。
家飲みの利点は、そんな話を心置きなく大声でできること。
話し出したら止まらない。
「今の生活に不満など感じたことはなかった。仕事で疲れて帰ってきても、旦那もいないから、何もしないでただぼーっとくつろいでいられるし、給料は全部自分のもの。欲しいものは、なんでも自分で手に入れられるし、誰にも監視されずになんだってできる、飲み会だって毎日行ったって全然平気。エステもマッサージも誰に何の遠慮も要らない。自由気まま。
・・・だけどそんな生活には、もう飽きた」とNさん。
先日、このブログでも紹介した酒井順子さんの『おばさん未満』の中に、「ジェットコースターは『とっ、とっ、とっ』という非常にゆっくりしたスピードで、スタート地点から急斜面を上がっていきます。（中略）。と次の瞬間、ジェットコースターは引力にしたがってゆっくりと先頭車両から斜面を滑り落ちていき、やがて自分の車両も引きずられるように……となるその数秒が、最も恐いのではないでしょうか」というくだりがある。
今、まさにその状態にあるからこそ、そんな気持ちを抱くようになったんだと一同共感。
「下り坂」・・・、自分ではまだまだいい感じで保ってると思っていたのもつかの間、肌にはハリがなくなり、白髪が増えて、明らかな「老化」が次々と身体症状に出てくる。
２０代～３０代前半の恋愛とアラフォーの恋愛が違ってくるのは当然。
駆け引きなんてしてる時間はない。
だから、こうと決めたら決断は早ければ早いほどいい。
どうやら、この会？！のメンバー、聞けば、年明けからそれぞれが何やらいい方向に動き始めてるらしい。
それもこれも、マリコさんの「ほっこり」作品のハッピー・オーラのお陰かも。
メンバー全員の『婚活』が成功した暁には、「開運アーティスト」として売り出せるかも？！
尽きない話題に、気が付いたら、午前様。
ポールはすでに夢の中。
私の帰りをベッドの上でちゃんとお座りして待っていてくれたバブー。
ホントにホントに可愛すぎ。
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