香りの力

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今日はたまには珍しく、ちょっと「女子な」話を。

かなり前からはまっているのが「香り」。

香水はもちろん、バスオイルやアロマグッズまでなんでも。

嫌なことがあって気分が落ち込んでいるときや疲れがたまっているときの気分転換に、嬉しくてたまらないことがあったときはテンションをキープするために、いつでも「香り」が生活の中で重要な役割を果たしてくれています。

気分転換したり、気持ちを上げるためには、音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を観に行ったりと、人それぞれ何かしらの方法があると思うけれど、私の場合は、完全に「嗅覚」頼り。

香水にはまったのは２０代前半。

時は、バブル絶頂期。

札幌を離れ、東京の女子学生会館で大学生活を楽しんでいた頃のこと。

当時は、今のような爽やかな香りは好まれず、ディオールの『プワゾン』のような、鼻孔にツーンと来るようなキツイ香水が大流行。

家庭教師や巫女さんのアルバイトで稼いだお金で、香水を買い集めてはその香りを思いっきり楽しんでいたけれど、どうもつけ方が下手すぎたらしく、地下鉄で隣に座った女性にハンカチで鼻を抑えられたあげく、「あなた、香水つけすぎよ」って注意されたのをはじめとして、「いい香りがするわね」なんて褒められたことは一度もなし。

そんなわけで、以来もっぱらボディ・クリーム派。

ボディ・クリームなら香りもやわらかくて、よっぽどつけすぎない限り、他人に迷惑をかけることはないはず。

今、一番のお気に入りは、『クロエ』。

とっても爽やかな石鹸の香り。

昼でも夜でも使える香りで、保湿力も高いので、冬場は大活躍。

他に大好きなのが、シャネルの『クリスタル』とグラスハウスの『マンハッタン』。

どちらも独特の香りで好き嫌いはあると思うけれど、気分転換したいときにうってつけ。

そして、こちらは、ボディショップの『イランイラン』の香りのボディークリーム。

エステ・サロンの香りです。

なんともいえないオリエンタルな香りになんとも癒されるのですが、廃盤になってしまったらしく、同じ香りのバス・オイルもあって最高に良い香りだったのだけど、人気がなかったのか、今は買うこともできないので本当に残念です。

ボディ・クリームで癒されると同時に、家にいるときはアロマ・オイルでダブルの効果。

好きな香りは、ラベンダーとゼラニウム。

部屋をこの香りで充満させるのはもちろん、お風呂に１、２滴垂らせば、気分は最高です！

経験から言って、自分好みの香りに出会えるまではかなりの時間と試行錯誤を要しますが、一度大好きな香りを見つけたならその効果は絶大。

是非、香りの力、お試しを！

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