冷や汗たらたら・・・

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今日は疲れました。。。

体力的なものではなくて精神的に。

仕事で、約1年ぶりに、ヨーロッパからのお客様がいらっしゃったので、一応、英語の通訳として同席させてもらったのだけれど・・・、通訳って本当に大変。

その時の話の流れでどんな話が出るかもわからず、今回は、東日本大震災があったあとだけに、その話が出るものと想定し、そのあたりの内容はよどみなく話せるようにそれなりに強化しておいたけれど、話は違う方向に・・・。

英語力が不足しているのはもちろんだけど、自分が話したいことじゃなくて、他人が言ったことを外国語に置き換えて伝えるというのは至難の技。

特に長ゼリフで有名な「橋田壽賀子」タイプの、えんえんとしゃべり続ける通訳泣かせのタイプがいたりすると最悪。

プロの通訳訓練をした人じゃないと、ごめん、無理。

話の「間」をちゃんと取ってもらわないと、脳が途中で力尽き、片っ端から忘れそうになって、冷や汗たらたら・・・。

まさに「必死」とはこのことなのだけれど、通訳をする時に必要なのは、「言語」というよりも、記憶力、集中力、要約力、解釈力、忍耐力なのであって「言語」そのものではないのだとつくづく。

しかも、「言語」そのものでも、英語の場合は、アメリカ英語とイギリス英語がある。

来訪してくれた方からは、事前に英語の履歴書をもらっていたので、その話も出たけれど、「履歴書」の英訳で失敗。

「履歴書」=英語では「resume(レジュメ)」と覚えていたので、この単語を使ったけれど、相手は「何ソレ?!」って「きょとん顔」。

そう・・・、「resume(レジュメ)」は完全なアメリカ英語。

アメリカでは通じるけれど、イギリス英語のヨーロッパでは、「履歴書」は「curriculum vitae」、「C.V.」と言わなければ通じない。

そのことを思い出したのは、さっき、家に帰ってきてから。

そうだ、ポールが言ってたっけ・・・。

二重苦、三重苦の中で、なんとか頑張ってみたけれど、わずかな時間にも関わらず脳ミソが疲弊してすっかりヘロヘロになって、自分の拙い通訳っぷりに反省しきり。

一日も早く自信を持って通訳ができる日が来るように、もっともっと学ばねば、と思う一方で、最近、歳のせいか、どんなに一生懸命語学を勉強して身につけても、自分が死んだら終わりなんだよなー、とふと虚しさを感じることがあり、そんな時に必ず「お告げ」のように思い出すのが、この言葉。

「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい。」(マハトマ・ガンジー)

今日からまた気を引き締めて頑張ろう

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