3月8日は「国際女性デー」なのだそうだ。
国連が1975年に定めた記念日で、世界中で様々なイベント・デモ・集会が行なわれているらしい。
イギリス・エコノミスト紙が発表した「職場での男女平等度を示す『ガラスの天井指数』(2015)では、日本はOECD加盟国で算出可能な28カ国中27位」という結果からもわかる通り、職場での男女平等度において、日本は激しく遅れている。
上位はおなじみの北欧勢。
1位はフィンランド、2位はノルウェー、3位はスウェーデン。
日本は、最下位の韓国に続いて2番目に低く、28カ国中27位。
いくら女性の活躍を政府が唱えたところで、「ガラスの天井」に阻まれて、活躍したくてもできないのが日本の現実。
そんな中で話題になった、匿名の「保育園落ちた日本死ね」ブログ。
ある母親が書いた自虐的でユーモラスだけど実は真剣なボヤキをメディアが次々に取り上げ、国会にまで到達したことを週刊誌の見出しで知った。
「何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
昨日見事に保育園落ちたわ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」。
タイトルも表現もどぎついので一瞬引いてしまったけれど、改めて読むと訴えていることは本当にその通り。
あるサイトに、「『日本死ね』現象から学んだのは、絶望には大きなチカラがあることだった」、と書かれていた。
今の日本には、あちらこちらに絶望を抱えた女性たちがいる。
活躍したくてもできない女性たちがいる。
その絶望がやがて大きな力になり、日本社会や企業を変えて行くことになるのかもしれない。
そんなことを深く深~く考えさせられる今日この頃・・・。
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