仕事でもプライベートでも、相手に対して、「なんでそんな言い方しかできないの?」、「もっと別な言い方があるでしょうに」、と思うことが、たまにある。
「こうしてみたらどう?」、「こうしてみた方がもっといいんじゃない?」って言ってくれれば済むものを、「ありえない!」、「わかってない!」、と全否定で、頭ごなしにこき下ろす。
先日のコメント問題と同じで、前者が「建設的」だとすると、後者は「破壊的」。
違いは、それが匿名なのか、目の前の人なのか、ということだけ。
今日も悩み多きサラリー・ウーマンの旧友から、仕事相手の対応について怒りのラインが来た。
もともと苦手な相手、と前置きしつつ、
「なんで普通に伝えられないのかな~、そんな伝え方されると、かえって反抗したくなるというもの」、と。
まったくその通り。
相手の反応もまた、こちらの伝え方次第。
相手を怒らせるのが目的ではなく、大切なのは結果なのだから、言葉選びは慎重に。
一方で、「『人は自分の鏡』というから、自分も気をつけねば、と思ったよ」、と殊勝な旧友。
アラフィフの今こそ、人の振り見て我が振り直せ。
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