白髪の猛威が物凄い。
このブログでも何度も書いているけれど、遺伝のせいか、日々の不摂生な生活のせいか、はたまた髪の毛の伸びるスピードが人より早いのか、染めてから2週間もする頃には、白髪が「こんにちは」。
2~3週間目は、毎朝、白髪との闘い。
白髪隠しのパウダーを使ったり、白髪が極力目立たない分け目を探したり。
4週間を迎えるころは我慢の限界。
そんな生活ゆえ、ストレスがめちゃくちゃ多い。
先日、BBCで朝のニュースを見ていたら、シンガポールのベテラン女性キャスターが、すっかり白髪になっていて驚いた。
少し前までは白髪を感じさせなかったから、きっと白髪を染めるのを辞めたのだと思う。
年齢を調べたら、私より3つ下の45歳だった。
わかる、わかる。
白髪染めが無駄な抵抗に思える、そんな時。
「いま世界中で「グレイヘア」がブームになりつつある」という記事がプレジデント・オンラインで紹介されていた。
「「年齢を重ねる」ということを、さほど構えて考えない女性が増えている。もちろん年をとれば、不具合は出る。白髪もその一つかもしれない。でも、深刻に考えるより、自然体でとらえる。そういう女性が主流になっている」のだと解説していた。
染めてもすぐに白髪が生えてくるから意味がない・・・。
その葛藤と苦しみながら、今はまだ白髪染めを続けるつもりだけれど、いつの日か、辞める決断をする日が来るような気がする。
目指すはグレイヘアのマダム。
無理に隠す必要はない。
これはとっても自然なことなのだ・・・。
あまりの猛威に抗いがたく、次第にそう思いはじめている。
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