海外ドラマが好きでよく見る。
週末になると、午前中にバブーのお散歩と家事を済ませて、午後からは家に引きこもってビール片手に海外ドラマ三昧。
最近ハマっているのがイギリスドラマ。
「女医フォスター」を見終えた今は、「ライン・オブ・デューティ」。
「ライン・オブ・デューティ」は、警察内部の不正を監視する部署の刑事たちが、内部調査をして警察官の不正を暴いていくシリーズ。
事件の背後にある警察内部の不正や隠蔽。
第一話から、ストーリー展開にどんどん引き込まれて、一気見。
イギリスドラマの特徴としては、予想がつかない展開の脚本の面白さ。
セクシー系の美男美女の登場はほとんどなく、アクの強い中年の地味な男女がメインキャラ、というのもとても良い。
そのせいか、ドラマというより、本当に起きている出来事のような錯覚に陥る。
しかも、天気がいつも悪い。
ほぼほぼ毎日、雨か曇り。
そのせいか、陽気でハッピーなキャラはほとんど登場することがなく、みんなどこか影があって、なんとなく暗い。
そこがまた、とにかく人間臭くて興味深い。
仕事で抱えるストレスの重さ、薄給、家族より仕事、犠牲になる私生活・・・。
そんな問題も垣間見える。
高いモラルが求められる警察官であっても、一歩間違えば悪の世界へ。
取り調べるのが百戦錬磨の刑事なら、取り調べを受けるのも百戦錬磨の刑事。
取り調べで繰り広げられる「舌戦」が見もの。
女性が活躍しているのも、同性として見ごたえあり。
男社会の「警察」組織の中で、上りつめるのは簡単なことではない。
だから、出てくる女性陣が只者ではないのです。
怖いこと、怖いこと。
「怖い」・・・といえば、私自身も、先日、「怖い」と指摘されたばかり。
「私のどこが?!」と、思うけれど、社会に出てからの年数より、定年までの年数の方が短くなってきた今、口も達者になったし、いるだけで「怖い」存在になるのかも。
醸し出す「威圧感」?!。
話は逸れたけれど、刑事ものが好きな方は是非。
刑事ものの中でも秀逸。
お薦めです。
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