海外ドラマが好きで良く見ている。
特にイギリスの刑事モノ。
見ている途中で、「犯人はコイツだな」と思っても、それがそのまま行くことはなく、複雑に、そして丁寧に作り上げられたストーリー展開に何度も騙され、裏切られ、最後の最後までハラハラ、ドキドキ。
犯人が誰なのか本当にわからない。
思いもしなかった結末、大どんでん返しに、見終わった後に頭を抱え込んでしまうようなこともある。
「ライン・オブ・デューティー」、「ハッピー・バレー」、「ブロードチャーチ」、「ホワイト・チャペル」、「真実を知る者」、今は「サーティーン」を観ている途中。
俳優さんたちの表情や仕草さ、演技が本当に素晴らしい。
シェイクスピアの劇で幼い頃から演技を鍛えられているせいか、とにかく個性的で存在感のある演技派揃い。
「真実はどこにあるのか」、「本当の嘘つきは一体誰なのか」、観てる者は振り回される。
刑事モノが好きな方には、どれもこれも全部お勧め。
そして今、ドラマでも見ているかのうように注目しているのが、トランプ大統領に最高裁判事に指名されたブレット・カバノー氏の36年前の暴行事件のニュース。
告発した大学教授のフォードさんが公聴会で証言し、暴行したのは「100％彼に間違いない」とする一方で、その次に公聴会に出席したカバノー判事は、「性的暴行を働いたことはない」と、たびたび涙で声を詰まらせながら証言。
まったく異なる両者の証言をテレビで見たけれど、どちらも嘘をついているようには見えない。
真実は一体どこに？
一体このあとどうなるのか、今一番気になるニュースで、毎朝テレビから目が離せない。
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