恐怖体験 痙攣発作②

前回の記事、今月1日の夜に起きた夫の「恐怖体験 痙攣発作」

病院から戻ってほっとして、夫が就寝するのを見届けてからブログを書いたのですが、実はそこで恐怖体験が終わったわけではなかったんです。

翌朝4時、またしても夫が痙攣発作を起こしました。

ベッドで横になっている状態なので、前回よりは激しくは感じられなかったものの、うめき声と痙攣。

前夜の救急病院で「また痙攣が起きるのが怖い(から入院させてほしい)」と訴える私に、「痙攣で死ぬことはないから帰宅して問題ない。万一また起きたらすぐに救急車を呼んでください」と言われていたこともあって、多少落ち着いて対処することができたものの、怖いものは怖い。

動揺しながら、日付が変わって2度目の119番。

7~8分後には救急車が到着し、救急隊員の方を寝室に案内したのですが、その時点で、1度目と同じようにすでに意識は戻っていて、ベッドに座って「どうしたの?何?なんで救急車呼んだの?」。

わずか8時間前に救急車を呼んだばかりなので、3人のうちの一人は同じ救急隊員の方。

なので、改めて詳細を説明する必要もなく、前夜の病院で「脳と神経の可能性は低いので、いったん帰宅して、翌日消化器内科に行くように」と言われたことを伝えたところ、今度は消化器内科のある総合病院に運ばれました。

今度こそ発作の原因がわかるだろうと思いましたが、担当した医師は「今、ここでできる検査は限られているので発作の原因はよくわからない。吐き気もおさまったようだし、意識もしっかりしているので、いったん帰って、改めてしっかり専門医に診てもらうように」。

紹介状を書いてもらい、3時間後の朝7時には病院を出てタクシーで帰宅。

そして、そのまま朝9時の開院を待って、自宅近くの消化器内科と糖尿病のクリニックへ。

血液検査の結果はまだ出ていませんので週末に再診の予定ですが、処方された薬のお陰で、吐き気はおさまり、食欲も元気も少しずつ戻ってきたところです。

2度の発作で本当に慌てましたが、2つの救急病院、2人の医師に、「この程度の発作はたいしたことはない」と言われて帰され、ほっとしたような、とはいえ、夫の体に何かが起きていることは明らかなわけで逆に不安が増したような・・・。

このブログにコメントをいただいたベテラン看護師さんからのアドバイスもあって、週末には神経内科も受診する予定です。

今日は元気になりましたが、

この問題、まだまだこの先続きそうな予感がして不安です。

 

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コメント

  1. またまた大変でしたね。
    夜間救急では、救命はしてくれても細かい所まではわからないでしょうね。
    クリニック巡りより、総合内科がある所で一括でかかった方がロスが無いような気がしますが・・・。
    バタバタとバブーちゃんを置いて出るのも心配ですよね。

    • 今週はもうすでにどっと疲れています。
      ゆっくりお風呂も入れないし、夜も気になって眠れない・・・。
      今日、近所のかかりつけ医に一連の話をしたら、やっぱり同じことを言われて、週末、総合病院に行くことになりました。
      バブーもここ数日の出来事に多大なストレスを感じていると思います。

  2. 朝方4時に再び痙攣発作!!なんとも心配なことですね。
    私も昔、腹痛で夜間救急病院に行ったことがありますが(着いた途端に治まった….)、専門医ではなかったので症状が治まったということで帰宅。原因は不明。
    やはり改めて、専門科の検査を受けた方がeri-ponさんも安心と思います。(ポールさんにとってもですが)
    バブーちゃんも、夜間に救急車が来てお二人がいなくなって不安だったろうな。
    お大事になさってくださいね。

    • 夜間救急って、症状が治まっていたら、すぐに「帰ってください」なんですね。
      こんな状態で帰されても・・・、と思いましたが、救急の役割を考えると、そりゃそうだよな、と。
      発作って、当たり前ですが、突然なので本当に不安です。
      バブーにもストレスを与えないように、もしまた発作が起きても慌てず騒がず冷静に対処できるように勉強しているところです。

  3. えり子さん、大丈夫ですか?えり子さんの精神状態が心配です。自分も経験ありますが、救急車呼ぶのって物凄い怖いですよね。不謹慎だけど、ご近所さんの目も気になりますしね。でも、不幸中の幸いは、コロナが落ち着いたこと。8月だったら医療崩壊で救急車来てくれなかったかも知れません。今は痙攣を抑えるいいお薬も出ています。大変だと思いますが、原因が判明すること、ポールが元気になる事を祈ってます。

    • ATSUSHIさんのようにわかってくれる人がいるので大丈夫です。
      救急車呼ぶのってホント怖い。でも、あの時は、サイレンの音が聞こえて安心しました。
      近所には一日に2度も、迷惑をかけてしまいましたが・・・。
      コロナの時だったら、救急車が来なかったり、受け入れてくれる病院がなかったり、きっと大変だったと思います。

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