世界中で話題の韓国ドラマ「イカゲーム」。
夫と一緒に英語版の第1話を見た時は、韓国エンタメの勢いは感じたものの、血しぶきが飛び散るあまりの残虐さに「イカゲームって面白いの?」という感想を書きました。
その時点では気が進まなかったものの、これだけ人気の理由は何かあるはずだと、第2話に進んだところ、ハマりました。
「イカゲーム」って、面白い!!
そして、週末にイッキ見!
そして、なんと第6話ではボロボロ泣きました。
第1話を見た時は、まさか「イカゲーム」で自分が泣くことになるなんて思いもしませんでした。
でもね、実はとても奥が深くて、人間の本質を考えさせられる話だったんですよ。
全話見終えて、夫のポールも面白かったと言っていました。
ですが、内容としては、イギリスの古いドラマ「プリズナー(1967年)」と、アメリカ映画「ハンガー・ゲーム(2012年)」をミックスしたもの、という既視感があったようです。
私はどちらも見ていないので新鮮でしたが、確かにこの2作品のWikiを読むと、ポールがそう言っていたのがよくわかります。
このドラマが描いているのは、「愚かな競争に突き進む人間のさが」と朝日新聞DIGITALで紹介されていましたが、まさにその通り。
ストーリーのほとんどは非情で残酷で絶望的で、血まみれ、血だらけ、目を覆いたくなるようなグロテスクな場面がとても多いです。
なので、お子様と一緒に見ることは絶対にお薦めしません。
ですが、オトナが見ると、このゲームの参加者たちの人生と、その欲望、幸せのカタチにはきっと深く考えさせられると思います。
第1話で諦めずに最後まで見て良かった、と今は思っています。
やっぱりヒット作品には訳がある。
続編に期待。
※本日の写真は、「イカ」といえば「函館」というわけで、2010年秋の函館の写真です。
読んで頂けたら↓
ついでに、わんこ好きの方は↓可愛いシッポにもう1票♪
コメント
先に、デジャブ感覚とパクり疑惑を目にし、しかもバイオレンス。
高評価なのに踏み込めそうにありません(笑)
(韓流全て苦手)
今はBULL(米)を観ています。
BULL、知らなかったので、早速調べました。
全米視聴者から支持され、大ヒットなんですね。
めちゃくちゃ面白そう。年末年始に見なくちゃ!
函館の坂の写真が懐かしい!
イカで泣きましたか!やはり、流行るのには意味があるのですね。韓国の哀しい歴史や貧富差、人間性が俳優の演技に投影されているのでしょう。以前も書きましたが、韓国俳優の演技は本当に上手いです。自分なんか、ラブコメなのに号泣してますから(笑)えり子さんも韓流沼にハマりましょう!
函館の坂の景色、懐かしいですよね。
5年間住んでいた街なので、懐かしくて今も時々写真を取り出して見ています。
韓国俳優さん、素晴らしいですね。韓国ドラマもっとたくさん見たいなと思いました。
イカゲームには競争社会、学歴社会、格差社会などなど、韓国が抱える世の中の諸問題が凝縮されていて勉強になりました。
イカを挫折されずにご覧になったのなら、次は地獄を観てほしいです。
イカよりも、良さがわかるまで何話か観すすめなきゃですが。
そして物語のメインテーマは今の時点でまだ謎ですが。
不思議で不気味ですが、心を捉えられるかもです。
「地獄を観て欲しい・・・」、って、恨まれてるのかと思ってギョッとしましたが、イカに続く韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」のことなんですね。
このドラマ、はじめて知りましたが、韓国旋風、本当にすさまじいですね。
年末年始休暇の楽しみのひとつができました。教えていただきありがとうございます。