いつもカラーでお世話になっている美容師さんから、「80歳になっても絶対フサフサですよ~!」と太鼓判を押されている私の髪は剛毛で毛量が多く、しかも強い癖毛なので、一番好きな髪型は「おでこ全開のまとめ髪」。
湿度が高かろうが、風が吹こうが、髪型が変わらない「おでこ全開のまとめ髪」は救世主かつ時短策。
・・・だったのですが、50代も中盤に差し掛かろうという今、急に「生え際の白髪」と「おでこのシワ」が気になり始めたのです。
今までは白髪もそんなに早く目立たなかったし、おでこは丸くツルっとしていて「シワ」なんて一切気になったことがなかったのに・・・。
こういうのって一度気になりだしたら、気になって仕方がないもの。
ついに数か月前、美容師さんに「前髪作って」とお願いして作ってもらいました。
久しぶりの前髪出現で白髪とシワが隠れて「若見え~!」なんて、最初は「ぬか喜び」していたものの、私はやっぱり前髪が大嫌いなのです。
何より前髪は形を作るのが難しいし、少しでも伸びると目に入って痛かったり、せっかく頑張って整えても風や雨でボロボロになって、お手入れが面倒臭いことこの上ない。
大失敗!
やるんじゃなかった。
前髪いらない。
実は40代になったばかりの頃に一度、同じように「若見え」を求めて、この過ちをやっちゃってて、その時もすぐに後悔して、前髪を伸ばすのにかなり苦労したのです。
今もその時と同じように後悔して前髪が伸びるのをひたすら待っています。
50代なのだから白髪もシワも当たり前なのであって無理して隠す必要はない・・・のです。
誰も私の白髪やシワなど気にしていません。
頭ではそうわかっていても、自分自身が「老い」を受け入れることこそが何より難しいってことなのだと思います。
「老い」に抗いたい気持ち。
それが顕著に現れるのが前髪。
人間だもの。
ちなみに、欧米の50代の女性は前髪がない人がほとんど。
その考察はコチラのコラム、「外国人女性が前髪を作らない理由」がわかりやすくて面白いです。
たかが前髪、されど前髪。
読んでいただけたら↓
コメント
前髪いらない!に賛成です。楽ですからね。男性も。ただ、白髪が目立ってきたので、髪を分けるのやめました。分け目の白髪が目立つので、オールバックにして、少しだけ前髪をアレンジ。白髪染も黒ではなく、白髪をぼかすダークグレー多めの染め方に変更しました。老いを少しずつ受け入れてアレンジしています。
えり子さんがそんなに前髪嫌いだとは知りませんでした。でも会った時の髪型見たら納得ですね。一番似合ってると思うけど、前髪ありも見てみたいですが…
前髪って本当に邪魔!!
白髪は止められないので、老いを少しずつ受け入れるアレンジに変更したいと思います。
白髪をばかす染め方ってあるんですね。
私はもういっそのこと金髪にしたいくらい。